LiberawareがIPO(新規上場)が承認されました。
Liberawareの上場日は7/29(月)で、上場市場は東証グロースになります。
主幹事はSMBC日興証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は7/11(木)~7/18(木)となってます。
Liberawareの業績推移
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Liberaware(リベラウェア)IPOの基礎情報
証券コード | 218A |
社名 | 株式会社Liberaware |
業種 | 精密機器 |
事業内容 | 屋内狭小空間点検ドローン「IBIS」をベースにしたドローン等の開発と、点検サービス、ドローンのレンタル・販売、及びドローン等で収集したデータの処理・解析するサービスを提供 |
上場日 | 7/29(月) |
上場市場 | 東証グロース |
公募株数 | 1,700,000株 |
売出株数 | 1,444,900株 |
OA | 471,700株 |
想定価格 | 295円 |
仮条件 | 7/10(水) |
最低必要金額 | 2.95万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 10.7億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 55.6億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 7/11(木)~7/18(木) |
公募価格決定日 | 7/19(金) |
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券 | SBI証券 楽天証券 松井証券 水戸証券 岩井コスモ証券 極東証券 岡三証券 丸三証券 岡三オンライン(委託取り扱い決定!) DMM株(委託?) |
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Liberaware(リベラウェア)は、屋内専用の産業用小型ドローンの開発や、それらを活用した様々なサービスを提供している企業です。
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同社のドローン「IBIS2」は、「狭くて、暗くて、危険な」かつ「屋内空間」の点検・計測に特化した世界最小級のドローンです。
「IBIS2」は従来機と比べ、屋内狭小空間点検における利便性・汎用性を格段に向上させ、より過酷な環境下での飛行、より安定した狭小空間での飛行、より鮮明な点検映像の撮影が可能になります。
Liberaware(リベラウェア)の公開規模は想定価格で約10.7億円となり、東日本旅客鉄道(9020)に最大188.36万株(想定価格で約5.57億円)を親引けで割り当てる予定です。
筆頭株主は代表取締役CEOの閔弘圭氏で約18.30%、第2位~5位がVC4社で計約35.52%、第6位が取締役の和田哲也氏で約5.20%、第7位・8位がVCで約4.01%と約3.61%を保有しており、他にも多数のVCが細かく入っていますが、株主にはJR東日本スタートアップ(約1.77%)、TOPPANホールディングス(約1.01%)、オリックス(約0.96%)等の名前も見られます。
上位株主には上場後180日・90日ロックアップが掛かっており、VC9社の残株計567.25万株 ⇒ 制度ロックアップ分も除いたVC7社の計542.25万株に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
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業績はまだ赤字ですが、同社のドローンは1月の能登半島地震の災害支援活動で利用されたほか、3月には世界史上初となる福島原発の原子炉格納容器内調査で利用されるなど、活用機会の増大で売上は急拡大しています。
VCの保有が多いものの公開価格の1.5倍まではロックアップが掛かっており、JR東日本へ割り当てを考慮すると公開規模も小さめで単価も安いことから、パッと見ではそれなりに期待できそうな印象です。
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タグ :2024IPO Liberaware 上場承認
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