東京地下鉄(東京メトロ)がIPO(新規上場)が承認されました!
東京地下鉄(東京メトロ)の上場日は10/23(水)で、上場市場は東証プライムになります。
主幹事は野村證券ら国内3社と外資1社が共同で務め、IPOの申し込み期間(BB期間)は10/8(火)~10/11(金)となります。
本日は10/25上場のリガク・ホールディングス(268A)と、10/28上場のHmcomm(265A)のIPOも新規承認されています。
東京メトロ(東京地下鉄)の業績推移
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東京メトロ(東京地下鉄)IPOの基礎情報
証券コード | 9023 |
社名 | 東京地下鉄株式会社 |
業種 | 陸運業 |
事業内容 | 1.旅客鉄道事業の運営
2.都市・生活創造事業の運営 ・流通事業(駅構内店舗、商業施設の運営等) ・不動産事業(オフィスビルの賃貸等) ・情報通信業(光ファイバーケーブルの賃貸等) |
上場日 | 10/23(水) |
上場市場 | 東証プライム |
公募株数 | 0株 |
売出株数 | 290,500,000株
国内232,400,000株(80%) 海外58,100,000株(20%) |
OA | 0株 |
想定価格 | 1,100円 |
仮条件 | 10/7(月) |
最低必要金額 | 11.0万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 3,195.5億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 6,391.0億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 10/8(火)~10/11(金) |
公募価格決定日 | 10/15(火) |
主幹事証券 | 野村證券 みずほ証券 ゴールドマン・サックス証券 三菱UFJMS証券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 大和証券 SBI証券 岡三証券 東海東京証券 楽天証券 岩井コスモ証券 松井証券 マネックス証券 アイザワ証券 あかつき証券 極東証券 東洋証券 丸三証券 水戸証券 むさし証券 FFG証券 ちばぎん証券 内藤証券 西日本TT証券 Jトラストグローバル証券 立花証券 八十二証券 北洋証券 リテラ・クレア証券 光世証券 JPモルガン証券 シティグループ証券 BofA証券 UBS証券 auカブコム証券(委託取り扱い決定!) 岡三オンライン(委託取り扱い決定!) SBIネオトレード証券(委託取り扱い決定!) DMM株(委託?) |
超大型IPOということで、国内5大証券だけでなく多くの証券会社が顔を揃えました。また、auカブコム証券や岡三オンラインの裏幹事(委託取り扱い)も期待できそうです。 ⇒ 決定しました!
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東京メトロは、旅客鉄道事業のほか、駅構内店舗や商業施設の運営等の流通事業や、オフィスビルの賃貸等の不動産事業、光ファイバーケーブルの賃貸等の情報通信事業を展開しています。
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東京メトロの公開規模は想定価格で3,195.5億円となり、欧州や米国を中心とした海外に639.1億円(20%)が販売されるほか、従業員持ち株会に対して11,620,000株(127.82億円)を親引けで割り当てる予定です。
既存株主は日本政府で約53.42%(310,343,185株)、東京都が約46.58%(270,656,815株)となっており、今回の上場でそれぞれ保有の約50%を放出します。
政府放出株のIPOは2016年のJR九州(9142)以来で、過去にはNTT、JT、JR東日本、JR西日本、JR東海、そして2015年の日本郵政3グループなどがあります。
以前テキトーに公開価格や規模を予想しましたが、結果的には当たらずとも遠からず?といった感じでしょうか。
過去の政府放出株の超大型IPOは成功しているケースが多いので、個人的な期待度は引き続き高めです。ただ、やはり今後の相場の動向と上場時の地合いが気になるところであり、今後出るであろうキオクシアIPOの日程も気掛かりです。
とりあえずは予想会社の評価や仮条件を確認したいところであり、その後にジックリと考えたいと思います。
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ただ、配偶者に協力を仰ぐ場合は配偶者自身の資金&自らの意思で申し込む必要があります。また、未成年口座の場合は子供自身の資金であることは同じですが、申し込みや売買は親が代行する形になります。
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