ユカリアの初値予想とIPO参加スタンスです。
ユカリアに対する事前評価はそれなりで、ブックビルディング期間は11/26(火)から12/2(月)となってます。
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ユカリアは、医療法人に対する経営支援や高齢者施設の運営・紹介、コンタクトレンズ(シンシア)の製造・販売を手掛けています。
ユカリアIPOの仮条件
1,020円~1,060円
ユカリアの仮条件は、想定価格の1,020円を下限としてやや強めに設定されました。仮条件の上限価格で計算した2024年12月期の予想PERは約16.5倍、吸収規模は約125.7億円となります。
⇒ ユカリアのIPO評価と初値予想!
⇒ ユカリアIPOの上場承認と基礎情報!
ユカリアIPOの参加スタンス
SBI証券 | 参加 |
三菱UFJMS証券 | 検討中 |
M・スタンレーMUFG証券 | 口座なし |
岡三証券 | 検討中 |
極東証券 | 口座なし |
松井証券 | 検討中 |
SBIネオトレード証券 | 検討中 |
auカブコム証券 | 検討中 |
岡三オンライン | 検討中 |
DMM株 | 見送り |
現時点ではまだ検討中です。※参加の際は成行きではなく仮条件上限価格(1,060円)の指値で申し込む予定です。
前受金不要でIPO抽選に参加できます
ユカリアのIPO評価ポイント
ユカリアの仮条件は、想定価格の1,020円に対して上限価格が約3.9%上振れました。
また、需要申告の結果によって仮条件の範囲外となる816円~1,272円(仮条件下限の0.8倍~仮条件上限の1.2倍)の範囲内で発行価格を決定する場合があるとしたほか、売出し株数についても509.44万株~764.16万株の範囲内で変更される場合があるとしています。
ユカリアの2024年12月期の業績は、売上高が約10.0%増、営業利益は約6.3%と連続で増収増益となる見込みで、第3四半期時点での進捗は、売上高で約73.8%、営業利益で約96.3%となっています。
ユカリアの公開規模は仮条件の上限価格で約125.7億円となり、欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)にも販売されます。
また、ファンド4社対する親引けの割り当て株数は、今回の仮条件範囲外の下限価格で計算した株数に変更されていますが、最終的には当初の計30億円相当(りそなアセットマネジメントが運用するファンド5億円、住友生命10億円、 コモンズ投信が運用するファンド10億円、TC Hea1thvareファンド5億円)に相当する株式数に調整して割り当てられると思われます。
VCは上場後3社で89.99万株が残りますが、既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
上場日となる12/12(木)はIPOラッシュ突入前でユカリアの単独上場となります。
ユカリアの公開規模は海外への販売や親引け分を考慮しても大きいですが、業績は主力の医療経営総合支援事業が好調であり、今期の営業利益は20億円超となる見込みであり、業績規模から機関投資家の参戦が期待されます。
主幹事がSBI証券ということで初動の売り圧力は強まりそうですが、仮条件も若干ながら上振れており、現時点では落ち着いた展開になるとみています。
ユカリアのIPO初値予想
1,160円
ユカリアの初値予想は、公開価格を1,060円として+100円となる1,160円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、1,100円~1,300円としているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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