フライヤーの初値予想とIPO参加スタンスです。
フライヤーに対する事前評価はそれなりで、ブックビルディング期間は2/3(月)から2/7(金)となってます。
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フライヤーは、本の要約サービス「flier」を起点としたサービスを展開しています。
フライヤーIPOの仮条件
590円~680円
フライヤーの仮条件は、想定価格の660円を挟む範囲で設定されました。上限価格で計算した2025年2月期の予想PERは約245.5倍、吸収規模は約5.1億円となります。
⇒ フライヤーのIPO評価と初値予想!
⇒ フライヤーIPOの上場承認と基礎情報!
フライヤーIPOの参加スタンス
みずほ証券 | 参加 |
SMBC日興証券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
楽天証券 | 参加 |
マネックス証券 | 参加 |
松井証券 | 参加 |
水戸証券 | 口座なし |
岩井コスモ証券 | 参加 |
極東証券 | 口座なし |
岡三オンライン | 参加 |
DMM株 | 参加 |
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
フライヤーのIPO評価ポイント
フライヤーの仮条件は、想定価格の660円に対して約-10.6%~3.0%と想定価格を挟む形で、下方の下振れ幅が若干大きめでした。
また、需要申告の結果によって仮条件の範囲外となる472円~816円(仮条件下限の0.8倍~仮条件上限の1.2倍)の範囲内で発行価格を決定する場合があるとしています。
フライヤーの2025年2月期の業績は、売上高が約20.5%増、営業損益が黒転となる見込みで、第3四半期時点での進捗率は、売上高で約74.1%となっています。
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フライヤーの公開規模は仮条件の上限価格で約5.1億円です(2割アップの場合は約6.2憶円)。
フライヤーの親会社はメディアドゥ(3678)で総株数の約57%を保有しており、VC含む上位株主には360日・180日のロックアップが掛かってますが、VC3社と4法人の合計約39.6万株(VC分は26.53万株)に関しては、公開価格の1.5倍以上(仮条件の上限価格想定で1,020円)でロックアップが解除されるほか、上場時に売却可能な株式も7.24万株あるようです。
↓抽選後期型の岩井コスモ証券↓
フライヤーの仮条件は若干弱めの設定となり、新ルールで仮条件の範囲外で公開価格が決まる可能性もあるのは気になるところです。
事業的には解約率の低いストック型のビジネスで黒字化するタイミングでもあり、親子上場のIPOでも公開規模が小さいことから個人投資家の買いを集めそうですが、公開価格が2割アップとなった場合は上昇余地分の先食いでやや妙味が薄れそうです。
フライヤーIPOの初値予想
960円
技術承継機構の初値予想は、公開価格を680円として1.4倍となる960円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、900円~1,000円としているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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