ダイナミックマッププラットフォームの初値予想とIPO参加スタンスです。
ダイナミックマッププラットフォームに対する事前評価はそれなりで、ブックビルディング期間は3/11(火)から3/17(月)となってます。
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ダイナミックマッププラットフォームは、車の自動運転やスマートシティのための高精度な3次元地図データを生成・提供している企業です。

ダイナミックマッププラットフォームのIPO仮条件
1,130円~1,200円
ダイナミックマッププラットフォームの仮条件は、想定価格の1,130円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した2025年3月期の予想PERは赤字のため算出できず、吸収規模は約85.0億円となります。
⇒ ダイナミックマッププラットフォームのIPO評価と初値予想!
⇒ ダイナミックマッププラットフォームIPOの上場承認と基礎情報!
ダイナミックマッププラットフォームIPOの参加スタンス
SMBC日興証券 | 参加 |
大和証券 | 参加 |
みずほ証券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
野村證券 | 参加 |
岩井コスモ証券 | 参加 |
マネックス証券 | 参加 |
楽天証券 | 参加 |
松井証券 | 参加 |
岡三証券 | 参加 |
あかつき証券 | 口座なし |
岡三オンライン | 参加 |
DMM株 | 参加 |
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
ダイナミックマッププラットフォームのIPO評価ポイント
ダイナミックマッププラットフォームの仮条件は、想定価格の1,130円に対して上限価格が約6.2%上振れました。
また、公募株数が434.44万株 ⇒ 481万株、売出株数が32.01万株 ⇒ 135万株(最終的に108万株~162万株の範囲内で変更される可能性あり)、OA株数が69.96万株 ⇒ 92.4万株に(最終的に公募+売出株数の15%に変更される可能性あり)に変更されています。
また、りそなアセットマネジメント系のファンドに総額18億円相当、英Jane Street Financialが海外販売分において総額4億円相当の株式をそれぞれ取得することへの関心を表明してしています。
ダイナミックマッププラットフォームの2025年3月期の業績は、売上高が約27.0%増、営業赤字が約26.0%減となる見込みで、第3四半期時点の進捗率は、売上高が約56.7%、営業赤字が約75.2%となっています。
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ダイナミックマッププラットフォームの公開規模は仮条件の上限価格で約85.0億円となり、欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)にも販売されます。
VCは計5社で112.6万株を保有しており、既存株主には上場後90日・180日のロックアップが掛かってますが、筆頭株主のINCJの781万株に関しては公開価格の3倍(想定で3,600円)以上でロックアップが解除されるほか(ただし売却時は株価下落の圧力とならぬよう譲渡または売却方法を可能な限り模索)、海外交通・都市開発事業支援機構、三菱HCキャピタル、三井物産、VC5社の計631.48万株に関しては、公開価格の1.5倍(想定で1,800円)以上でロックアップが解除されます。
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総売出株数の増加で公開規模は大きくなりましたが、仮条件が上振れた中で公募株数と売出株数を増加してきており、同時にファンドによる関心の表明(計22億円相当)も出ていることから、ファンド等による需要が強かったものと推察されます。
2022年に海外交通・都市開発事業支援機構(第2位株主:約348万株)の増資を受け入れた際の販売価格は3,400円、2023年に三菱HCキャピタルへの販売価格は2,000円であったため、仮条件の1,130円~1,200円は割安な印象です。
上場日の3/27(木)はZenmuTech(ゼンムテック)と同日の上場で3月末の優待権利日とも重なりますが、同社は自動運転の実現に向けた官民一体の国策企業ということで、引き続き堅調な展開になるとみています。
ダイナミックマッププラットフォームのIPO初値予想
1,720円
ダイナミックマッププラットフォームの初値予想は、公開価格を1,200円として約1.4倍強となる1,720円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、1,800円としているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓

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