ヒットのIPO評価と初値予想です。
ヒットの上場日は7/4(金)で、IPOの申し込みは6/19(木)からスタートします。

ヒットの概要
ヒットは、デジタルサイネージ(電子看板)やアナログ看板を用いた屋外広告事業を展開しています。
※クリックで拡大します
会社名 | ヒット |
代表者 | 深井 英樹(61歳) |
所在地 | 東京都中央区銀座6-17-1 銀座6丁目-SQUARE 10階 |
設立 | 1991年 |
従業員数 | 90人 |
IPO調達資金使途 | 大型デジタル媒体設備投資 |
ヒットは、現代表取締役会長で筆頭株主でもある松丸敦之氏が1991年に豊島区池袋で「ヒットコーポレーション」として設立しました。
ヒットの沿革
※クリックで拡大します
ヒットは、不動産オーナーから賃借した屋上や壁面に、広告用のデジタルサイネージ(電子看板)やアナログ看板を設置する形で、繁華街やロードサイドに屋外広告媒体を保有し、保有媒体に広告主の広告掲出を行う形で事業を展開しています。
※クリックで拡大します
ヒットは広告媒体掲出面を自ら所有することを基本とし、開発・設置運営・広告枠の販売までをワンストップで行っており、2025年4月末現在で合計61媒体139面の自社の屋外広告媒体を保有しています。
※クリックで拡大します
2024年6月期の連結売上高構成比は、自社デジタル媒体76.0%を占めています。
※クリックで拡大します
⇒ ヒットの実績紹介(HP)
⇒ ヒットの基礎情報
ヒットの業績推移
※クリックで拡大します
※クリックで拡大します
ヒットのIPO評価
ヒットの公開規模は想定価格ベースで約26.6億円 となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
既存株主は代表を含む経営陣と従業員で占められており、上位株主は上場後180日のロックアップが掛かっています(価格による解除条項なし)。
↓100%完全抽選のマネックス証券↓
ヒットは広告媒体を不動産オーナーから借り受けて販売する事業モデルで利益率が高く、近年は独自のデジタル技術を使った3D広告でも注目されており、コロナ収束後は業績も順調に拡大しています。
今期(2025年6月期)の予想PERは一桁台で割高感はありませんが、来期の予想が非開示の中で今期は一桁台の成長に留まる見込みであり、成長鈍化の傾向がみられるのは少し気になるところです。
社名の通り今後も「ヒット」を生み出し続けられるかがポイントになりそうですが、とりあえずは仮条件を確認したいところであり、現時点での個人的評価は「C-」としておきます。
ヒットIPOの取り扱い証券
主幹事証券 | SBI証券 |
幹事証券 | みずほ証券 岡三証券 松井証券 東洋証券 マネックス証券 SBIネオトレード証券(委託取り扱い決定!) 岡三オンライン(託取り扱い決定!) DMM株(委託?) |
前受金不要でIPO抽選に参加できます
ヒットのIPO初値予想
現時点での初値予想は1,530円とします。
※想定価格= 1,430円:仮条件決定前
6/17(火)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓

IPO新規公開株ブログランキング
コメントフォーム