アンビスホールディングス(7071)のIPOは、公募価格の2,800円を1,460円上回る4,260円の初値を付けました。
予想会社も含め大方のコンセンサスは3,000円~3,500円だったと思われますが、予想以上の強さとなりました。
アンビスホールディングスの寄り前の合致点推移
アンビスホールディングスは、寄り前から4,000円の合致点となっていました。
初値合致点推移
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アンビスホールディングスの初値と株価推移
アンビスホールディングス(7071)のIPOは10時39分に4,260円の初値を付け、初値形成時の出来高は643,400株、買いパワーは約27.4億円でした。
11時7分には初値直後の高値を奪還して4,450円の高値を付けるも、その後は揉み合いながら徐々に下落し、最後は初値やVWAP(約4,198円)より下の4,170円で終えています。
アンビスホールディングスの日中足チャート
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最終的な出来高は、公開株数1,265,000株を上回る1,863,400株となり、売買代金は約78.2億円でマザーズ市場で2位でした。
それにしてもこの初値はちょっと驚きでしたね。IPO当選していた方は嬉しい誤算だったと思います。
ちなみに、昨日上場のHENNGE(4475)はマザーズ市場で値下がり率トップ、一方で2日上場のレオクラン(7681)はストップ高となっており、バリュー系IPOの強さが目立ちます。
アンビスホールディングスIPOの主幹事!
本日のマザーズ市場で断トツトップの売買代金となったのは、昨日上場してストップ高で終えていたAI CROSS(4476)です。
出来高は1,185万株と初日の約3倍、売買代金は約290億円でマザーズ全体の約35%を占め、東証一部を加えた市場全体でも5位に入る大商いでした。
ただ、株価の方は前日比でプラスも本日の安値圏で終えており、長い上髭を残す格好となりました。
今後のIPOはどうなる?
現時点で決定しているIPOは評価A~Dまで玉石混合の雰囲気です。いつものようにしっかりと見極めながら対応したいところですね。
そんな中でちょっと気になるのは、9/27に承認されたダブルエー(7683)以降のIPOが出てこない点です。
仮に明日IPOが承認されても上場日は11月中旬となるので、12月のIPOラッシュ前は今年も寂しくなるかもしれませんね(><)
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タグ :アンビスホールディングス 初値結果
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