サイフューズの初値予想最終版です。
サイフューズのIPOに対する予想会社の事前評価はC-評価で、それなりの初値が期待できるIPOと見られていました。
サイフューズIPOの公募価格
1,620円
サイフューズの公募価格は、仮条件1,470円~1,620円の上限となる1,620円で決定しました。公募価格で計算した今期PERは赤字のため算出できず、吸収規模は約28.5億円となります。
また、海外への販売株数は31.65万株(海外比率約18%)で決定しており、PHC(3.0億円分)・福岡地所(1.3億円分)・従業員持株会(0.1億円)にも予定通り割り当てられたため、実質的な国内分の公開規模は約19億円となります。
サイフューズIPOの抽選結果
SBI証券 | 落選 |
岡三証券 | 落選 |
SMBC日興証券 | 補欠(落選) |
三菱UFJMS証券 | 見送り |
楽天証券 | 落選 |
アイザワ証券 | 落選 |
東洋証券 | ネット参加不可 |
松井証券 | 見送り |
水戸証券 | 口座なし |
SBIネオトレード証券 | 見送り |
岡三オンライン | 見送り |
auカブコム証券 | 落選 |
DMM株 | 見送り |
最終的には概ね参加で臨みましたが落選でした。また、楽天証券での抽選倍率は約139倍でした。
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サイフューズIPOの初値予想
1,750円(公募比+150円)
サイフューズIPOの最終の初値予想は、公募価格の1,620円を150円上回る1,750円とします。
⇒ サイフューズIPOの初値予想と参加スタンス
⇒ サイフューズIPOの評価と初値予想
⇒ サイフューズIPOの上場承認とIPO基礎情報
サイフューズの公開規模は約28.5億円(国内実質約19億円)となります。
上位株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっていますが、VCが保有する計184.48万株に関しては公開価格の1.5倍(2,430円)以上でロックアップが解除されます。
また、上場時に売却可能な既存株が24.9万株、新株予約権が15.1万株あるようです。
前受金不要でIPO抽選に参加できます!
明日はサイフューズIPOの単独上場ですが、本日上場のウェルプレイド・ライゼストが初値持越しとなりそうなので、実質的にはバッティングします。
サイフューズは独自のバイオ3Dプリンタ技術で再生医療等製品の開発を手掛けている九州大学発の再生医療ベンチャーで、もし実現できれば医療業界にとって夢のような技術のようです。
個人的には先日のティムスと同じく全く理解の及ばない分野ですが、今後に続くIPOのためにも、堅調な展開を期待したいところです。
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※主幹事の引受価格=1,490.4円
予想会社の最終初値予想は1,750円となっているようです。※大手のもう1社も1,750円
※シンジケートカバーの玉は最大で22.93万株です。
サイフューズIPOの気配運用
サイフューズの初値決定前の気配運用は以下の通りです。
・気配上限= 3,730円(公募価格の2.3倍)
・気配下限= 1,215円(公募価格の0.75倍)
・更新時間= 10分毎(下限方向の場合は3分毎)
・更新値幅= 81円(下方の場合は通常の値幅制限)
※注文受付の範囲は405円~6,480円です。
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