グリッド(GRID)のIPOは、公募価格の2,140円の約3倍となる6,400円の初値を付けました。
グリッドのIPO気配推移
9時直前の初値合致点は6,400円前後で、9時には約30.5万株の買い越しでスタートしています。
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グリッドIPOの株価推移
グリッド(5582)は9時59分に6,400円の初値を付け、初値形成時の出来高は59.16万株、売買代金は約37.9億円でした。
初値形成後は売りに押されて節目の6,000円を割り込んでしまい、その後は一時盛り返す気配もありましたが、再び急落してしまいました。
その後はS安には張り付かなかったことから、明日の即金明けを狙った買いで何度か買われる場面もありましたが、結局は押し戻されて安値圏の5,440円で引けています。
グリッドの日中足チャート
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グリッドの最終的な出来高は、公開株数の1,320,200株に対して1,403,400株(約1.06回転)、売買金額は約84.76億円で、VWAPは約@6,039.34円でした。
グリッドIPOの売却結果
主幹事の野村證券で当選していた100株は@6,250円で売り注文を出していたので、@6,400円の初値売りとなりました。
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ということで今回は、
(@6,400円-2,140円)×100株=426,000円-1,048円(手数料)=424,952円の利益となりました。
初日値付かずとなったIPOの推移(2023)
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