インフキュリオンの初値予想最終版です。
インフキュリオンのIPOに対する予想会社の事前評価はC評価(個人的にはC-評価)となっていました。
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インフキュリオンの公開価格
1,680円
インフキュリオンの公開価格は、仮条件1,540円~1,600円の上限価格を5%上回る1,680円で決定しており、公開価格で計算した2026年3月期の予想PERは約163.9倍、吸収規模は約129.7億円となります。
インフキュリオンIPOの抽選結果
SBI証券 | 抽選対象外 |
JPモルガン証券 | 口座なし |
SMBC日興証券 | 無効 |
三菱UFJMS証券 | 不参加 |
野村證券 | 落選 |
マネックス証券 | 条件外 |
水戸証券 | 口座なし |
楽天証券 | 落選 |
岩井コスモ証券 | 購入申込不可 |
岡三証券 | 抽選対象外 |
Jトラストグローバル証券 | 抽選対象外 |
SBIネオトレード証券 | 落選 |
三菱UFJ eスマート証券 | 購入申込不可 |
岡三オンライン | 無効 |
DMM株 | 見送り |
個人的にはほとんどの証券会社で仮条件の上限価格による指値でブックしたので、抽選対象外となっています。楽天証券では間違って成行きで参加していたので購入申し込みをしましたが、あえなく落選でした(抽選倍率約873倍)
インフキュリオンIPOの初値予想
2,000円
インフキュリオンの最終初値予想は、公開価格1,680円の約1.2倍となる2,000円とします。
⇒ 初のパターン!?仮条件範囲外で5%上振れ決定!
⇒ インフキュリオンの初値予想と参加スタンス!
⇒ インフキュリオンのIPO評価と初値予想!
⇒ インフキュリオンIPOの上場承認とIPO基礎情報!
インフキュリオンは仮条件が上振れながら公開株数も約11.0%増加しており、さらに公開価格は仮条件の範囲外で上限価格から5%上振れて決定しました。※仮条件範囲外の決定では+20%が定番でしたが初のパターンです
インフキュリオンの公開規模は全体で約129.7億円となり、海外へ販売株数は442.28万株で決定(海外比率:約57.3%)したほか、三井住友銀行と三井住友カードへの割り当ては各28.46万株(約4.78億円ずつ)で、従業員持ち株会は2.38万株(約0.4憶円)となりました。
また、アバディー・ジャパンが運用する4ファンドが、仮条件上限の1.2倍となる1,920円までの価格で決定される売出価格で総額14.54億円に相当する株式数を購入することへの関心を有することを表明しています。
上位株主には360日・180日・120日・90日のロックアップが掛かっており、VC1社(120日ロックアップ)の残株97.53万株は公開価格の2.0倍、VC4社とマネーフォワード(90日ロックアップ)の計74.17万株は公開価格の1.5倍でロックアップが解除されます。また、りそな銀行と埼玉りそな銀行が保有する計76.4万株はロックアップが掛かっていません。
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インフキュリオンは時流に乗ったフィンテック関連ですが、売出し中心で公開規模も大きいことから需給面で不安がありました。
ただ、海外勢が強気姿勢で海外比率は約57.3%と高い数値で決定しており、三井系への親引け分も除くと実質的な国内分の吸収規模は約45.4億円まで圧縮されます。
また、4ファンドから関心の表明(総額14.54億円に相当する株式数)もあり、海外勢の積極姿勢に加え、公開価格も5%の上振れに留まったことで上昇余地もありそうなことから、引き続き小ジッカリの展開になるとみています。
※主幹事の引受価格=1,545.6円
※シンジケートカバーの玉は最大で100.67万株です。
予想会社の最終初値予想は2,000円としているようです。※もう1社の大手は1,700円
インフキュリオンのIPO気配運用
インフキュリオンの初値決定前の気配運用は以下の通りです。
・気配上限= 3,865円(公募価格の2.3倍)
・気配下限= 1,260円(公募価格の0.75倍)
・更新時間= 10分毎(下限方向の場合は3分毎)
・更新値幅= 84円(下方の場合は通常の値幅制限)
※注文受付の範囲は420円~6,720円です。
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