いちごグリーンインフラ投資法人(9282)の初値予想とIPO参加スタンスです。
いちごグリーンインフラ投資法人(9282)は、今年新設された東証インフラファンド市場に上場する第二弾のインフラIPOとなります。
インフラIPOは一般的なIPO投資とは異なります。イメージ的にはリートIPOに近く、不動産の代わりに太陽光発電施設などのインフラ施設を投資対象としているため、IPO投資初心者の方はご注意下さい。
インフラIPOの第一弾となったタカラレーベン・インフラ投資法人は、公募価格の100,000円を9.9%上回る109,900円の初値を付け、その後も急騰して大成功に終わりました。
しかし、この成功は「初物」としての要因が大きいと思われ、前例を鵜呑みにして突撃するのは、リスクが高いと考えます。
いちごグリーンインフラ投資法人(9282)の仮条件
95,000円~100,000円
いちごグリーンインフラ投資法人(9282)の仮条件は、想定価格10万円を上限としてやや弱めに設定されました。上限価格で決まった場合の吸収規模は50.18億円となり、一般的なリートIPOと比較すれば小型となり、前回のタカラレーベン・インフラ投資法人と同程度です。
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いちごグリーンインフラ投資法人(9282)のIPO参加スタンス
みずほ証券 | 見送り |
SMBC日興証券 | 見送り |
野村證券 | 見送り |
SBI証券 | 参加(ポイント目当て) |
インフラIPOの第一弾は「初物」だったので参戦しましたが、今回WIN太郎はブックを見送る予定です。
理由としては、初物で無いこと、・最近のリートIPO(ブランド力の弱い案件)が不調であること、・太陽光発電事業に陰りが見えること、の3点です。最近気になるニュースも見かけたので…
リートIPOは明らかに利回りよりもスポンサーのブランド力が評価される傾向にあります。個人的には太陽光発電に関しては事業内容的にそれほど関係ないと思っていますが、イメージはリートIPOに近いため、一般的には同様の見方をされる可能性が高いと思われます。
いちごグリーンインフラ投資法人(9282)の予想分配金と利回り見込み
スポンサーも大事ですが、やはり分配金や利回りが気になります。
今期(29年6月期)の分配金見込みは3,132円、残7か月なので年利回り換算で約5.54%。フル稼働する来期の分配金見込みは5,814円で、年利回りは約5.8%とのことです。
※自分で目論見書を確認したのではなく、担当営業マンからヒアリングした数値ですのでご注意ください。
いちごグリーンインフラ投資法人(9282)の初値予想
104,000円
リートIPOと同様にインフラIPOも大手予想会社はカバーしていないため、あくまでも個人的な初値予想です。しかも全く根拠はなく、「できれば公募割れせず成功してほしい!」という願いを込めた初値予想です^^;
もしかしたらインフラIPOの第一弾のように成功する可能性もありますし、最近の小型リートIPOのように厳しい結果になることもあり得るので、IPO初心者の方は特にご注意ください。
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