力の源ホールディングス(3561)IPOの初値予想とIPO参加スタンスです。
力の源ホールディングス(3561)は博多ラーメン専門店「一風堂」を展開している企業です。
先日、IPO投資どころか株取引すらしない知人から『一風堂が上場するんだって?』と聞かれました。やはり「一風堂」の知名度は抜群のようです。
力の源ホールディングスという社名は別として、これだけ認知度の高い店を運営するIPOとしては非常に小さい規模(約6.9億)なので、個人的には勿体ない気がします。何が勿体ないのかよくわかりませんが(笑)
ちなみに、同じく知名度のある「スシロー」を運営するスシローグローバルホールディングス(3563)の上場規模は824億円もあるので、その差は120倍にもなります。
もちろん売上げ規模も違いますし、スシローは再上場で売出し比率が極端に大きいため単純に比較はできませんが、ここまで差があったのは意外でした。※企業の時価総額ベースで比較すると15.5倍程度、株価次第では7~8倍になるかも?
まあ、IPOは公開規模が小さいほど妙味が増すので(当選確率は下がりますが)、これはこれで良かったと思っています。
力の源ホールディングス(3561)IPOの仮条件
540円~600円
力の源ホールディングス(3561)IPOの仮条件は、想定価格の540円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約25.4倍、吸収規模は6.9億円となります。
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力の源ホールディングス (3561)のIPO参加スタンス
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力の源ホールディングス(3561)のIPO評価
公開規模の小ささと「一風堂」ブランドの知名度から大手予想会社の評価も高いです。
国内運営事業で126店舗(一風堂以外のブランド含む)、海外店舗運営事業で63店舗ですが、今後はアジアでの出店余地が大きいことから、飲食業でも成長企業との見方が出来ます。
力の源ホールディングス(3561)の初値予想
1,260円
力の源ホールディングス(3561)のIPOは、公募価格を600円として+660円となる1,260円の初値予想とします。
一風堂の知名度が高く、公募価格も600円と安いため、幅広く買いを集めそうです。また、飲食系の企業は金券等の株主優待を発行する可能性が高いので、株主優待を見越した買いも入りそうです。
需給的にも良好で、社長の河原成美氏が上場後も多くの株式を保有し、他の株主も創業者関連や取引先が中心でVC(ベンチャーキャピタル)も散見されません。
上場日はインターネットインフィニティー(6545)と同日ですが、共に競いながら強い展開となりそうです。
大手予想会社の現段階での初値目途は、1,100円~1,300円となってます。※仮条件決定前の数値です
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