VRAIN Solution(ヴレインソリューション)がIPO(新規上場)が承認されました。
VRAIN Solutionの上場日は2/22(木)で、上場市場は東証グロースになります。
主幹事はSMBC日興証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は2/6(火)~2/13(火)となってます。
VRAIN Solutionの業績推移
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VRAIN SolutionのIPO基礎情報
証券コード | 135A |
社名 | 株式会社VRAIN Solution |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | 製造業向けAIソリューション |
上場日 | 2/22(木) |
上場市場 | 東証グロース |
公募株数 | 210,000株 |
売出株数 | 897,900株 |
OA | 166,100株 |
想定価格 | 2,760円 |
仮条件 | 2/5に決定 |
最低必要金額 | 27.6万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 35.2億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 279.0億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 2/6~2/13 |
公募価格決定日 | 2/14 |
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券 | 野村證券 大和証券 三菱UFJMS証券 マネックス証券 松井証券 楽天証券 東海東京証券 岩井コスモ証券 auカブコム証券(委託?) DMM株(委託?) |
auカブコム証券の委託取り扱い(裏幹事)も期待できそうです。
ちなみに、幹事団に常連であるSBI証券の名前が見当たりません。「たまたま」かもしれませんが、例の件でしばらく「自粛」する可能性も考えられますね。
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
VRAIN Solutionは製造業向けにAIソリューションを提供しており、製造現場における課題を汎用的に解決できる製品をAIプロダクトとして開発・リリースしています。また、顧客企業自身でDX内製化を進めていくためのパッケージをコンサルティングサービスとして展開しています。
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AIプロダクト:Phoenix
VRAIN Solutionの公開規模は想定価格ベースで約35.2億円で、VCは4社で計197.9万株(全体の約19.6%)を保有しており、上場時に19.79万株を放出して178.11万株が残ります。
筆頭株主は代表取締役社長である南塲勇佑氏の資産管理会社と思われる企業で約39.22%を保有しており、第2位は代表個人で約36.58%、第3位はジャフコ系のVCで約10.98%、第4位はVCで約2.94%、第5位は東京センチュリーで約2.94%、第6位はジャフコ系VCで2.73%となっています。
既存株主には上場後180日(VC4社は90日)のロックアップが掛かっており、VC4社の計178.11万株に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
VRAIN Solution(ヴレインソリューション)は人気のAI・DX関連で業績も好調であり、急速に売上を伸ばしながら初年度から黒字化しており、今期は大幅な増益となりそうです。
VRAIN Solutionの公開規模は軽くはなく、公募も僅かで売出し比率が高いですが、オファーリングレシオ(総公開株数/上場時の発行済み株式数)は約12.6%と低くなってます。
グロース株の不振で地合い的な不安は残るものの、全体的なスペックからパッと見ではそれなりに期待できそうな印象です。
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