トライアルホールディングスのIPO評価と初値予想です。
トライアルホールディングスの上場日は3/21(木)~3/26(火)の何れかの日で、IPOの申し込みは3/4(月)からスタートします。
⇒ トライアルホールディングスが改めてのIPO上場承認!IPO基礎情報と初値予想!
トライアルホールディングスの概要
トライアルホールディングスは、九州を地盤にディスカウントストア「TRIAL(トライアル)」を全国展開する流通小売り事業のほか、スマートショッピングカートやAIカメラソリューションなど、IoTデバイスを活用した各種ソリューションやソフトウェアサービスを提供するリテールAI事業等を展開しています。
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会社名 | トライアルホールディングス |
代表者 | 亀田 晃一(59歳) |
所在地 | 福岡県福岡市東区多の津1-12-2 |
設立 | 2015年(1974年に家電製品販売業「あさひ屋」として福岡市博多区で創業) |
従業員数 | 72人(連結6,257人) |
IPO調達資金使途 | 店舗や物流センター、飲料水工場への設備投資、流通小売り事業でのIT投資、リテールAI事業でのソフトウエア開発、不動産開発 |
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⇒ トライアルホールディングスの事業紹介(HP)
トライアルホールディングスの業績推移
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2024年6月期の業績予想
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トライアルホールディングスのIPO評価
2023年6月期の事業別売上高構成比は、流通小売事業が約99.7%、リテールAI事業が約0.1%、その他事業が約0.1%となっています。
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トライアルホールディングスの公開規模は想定価格ベースで約407.4億円(国内約264.8億円)となり、約35%が米国および欧州を中心とした海外に販売される予定です。⇒3/3付けで海外への配分比率は約55%になりました
SBIの北尾吉孝氏個人が保有する40万株を除き、VC1社(20万株)を含む上位株主には上場後180日のロックアップが掛かっています(価格による解除条項なし)。
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トライアルホールディングスは昨春の上場中止以降に経営破綻した青森県のスーパー(の一部)と東急不動産から2つのゴルフ場を買収し、店舗数は前回の274店舗⇒311店舗にまで増加しており、業績も23期連続増益と好調を維持しています。
そのような中、前回から公開株数を約10.9%ほど減らし、さらに想定発行価格を約22.5%も下げてきたため、トータルの公開規模は約30.8%も減少し、予想PERも約25.5倍⇒約14.9倍と割高感のない水準となっています。⇒前回比較
公開規模が大きく上場市場が東証グロースである点は気になりますが、直近IPOでは小売株の強さも目立つことから、現時点での個人的評価は「D+」としておきます。
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トライアルホールディングスのIPO取り扱い証券
主幹事証券 | 大和証券 三菱UFJMS証券 モルガンスタンレーMUFG証券 シティグループ証券 |
幹事証券 | 野村證券 みずほ証券 SBI証券 FFG証券 SMBC日興証券 マネックス証券 auカブコム証券(委託取り扱い決定!) DMM株(委託?) |
トライアルホールディングスIPOの初値予想
現時点での初値予想は1,850円とします。
※想定価格= 1,550円:仮条件決定前
3/3(日)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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