リガク・ホールディングスがIPO(新規上場)が承認されました。
リガク・ホールディングスの上場日は10/25(金)で、上場市場は東証プライムになります。
主幹事は野村證券や三菱UFJMS証券らが共同で務め、IPOの申し込み期間(BB期間)は10/10(木)~10/16(水)となります。
リガク・ホールディングスの業績推移
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リガク・ホールディングスIPOの基礎情報
証券コード | 268A |
社名 | リガク・ホールディングス株式会社 |
業種 | 精密機器 |
事業内容 | X線技術等を用いた理化学機器の製造・販売 |
上場日 | 10/25(金) |
上場市場 | 東証プライム |
公募株数 | 0株 |
売出株数 | 89,128,000株(国内37,879,400株:海外51,248,600株) |
OA | 13,369,200株 |
想定価格 | 1,230円 |
仮条件 | 10/9(水) |
最低必要金額 | 12.3万円 |
吸収金額 | 1,260.7億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 2,770.8億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 10/10(木)~10/16(水) |
公募価格決定日 | 10/17(木) |
主幹事証券 | 野村證券 三菱UFJMS証券 モルガン・スタンレーMUFG証券 大和証券 |
幹事証券 | みずほ証券 SMBC日興証券 SBI証券 BofA証券 JPモルガンA証券 auカブコム証券(委託取り扱い決定!) DMM株(委託?) |
auカブコム証券の裏幹事(委託取り扱い)も期待できそうです。 ⇒ 決定しました!
リガク・ホールディングスは、X線解析、蛍光X線分析、X線透過分析など、X線技術を中心とした最先端の分析ソリューションを研究開発や産業用途に提供している理化学機器の専門メーカーです。
リガク・ホールディングスの公開規模は想定価格で約1,260.7億円で、米国や欧州を中心とした海外に半分の50%が販売される予定です。
筆頭株主はカーライル系のファンドで約75.48%、第2位が元代表取締役社長の志村晶氏で約21.08%(新株予約権含)を保有しており、上場時にそれぞれ保有の約4割を放出します。
既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
↓IPO取り扱最多級のSMBC日興証券↓
リガク・ホールディングスは世界90か国で事業を展開するグローバル企業であり、事業規模も大きく、今期も増収増益の見込みのようです。
ただ、リガク・ホールディングスの公開規模は国内だけで約630億円もあり、本日承認された東京メトロを除けば今年最大の大型IPOです。
キオクシアのIPOも予想されるタイミングでこの規模のIPOは予想外であり、上場日が東京メトロの翌々日でブック期間も被るのはちょっと気になるところです。
リガク・ホールディングスは東証プライムへの上場ですが、公開規模の大きいファンドの出口案件でもあることから、とりあえず予想会社の評価や仮条件を確認したいと思います。
↓皆さんの初値予想は?↓
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タグ :2024IPO リガク・ホールディングス 上場承認
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