-上場中止となりました-
(12/2追記)
ファイントゥデイホールディングスより新規上場の中止が発表されました。今年はIPOの中止ががないまま終わるかと思いましたが、ゴール手前で出てきました。
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中止理由は、「昨今の株式市場の動向等諸般の事情を総合的に勘案し、」とのことです。
追記ここまで
ファイントゥデイホールディングスがIPO(新規上場)が承認されました。
ファイントゥデイホールディングスの上場日は12/17(火)で、上場市場は東証プライムになります。
主幹事は大和証券らが共同で務め、IPOの申し込み期間(BB期間)は12/2(月)~12/6(金)となります。
ファイントゥデイホールディングスの業績推移
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ファイントゥデイホールディングスIPOの基礎情報
証券コード | 289A |
社名 | 株式会社ファイントゥデイホールディングス |
業種 | 化学 |
事業内容 | パーソナルケア(ヘアケア、フェイスケア、ボディケア等)製品の生産、販売、マーケティング |
上場日 | 12/17(火) |
上場市場 | 東証プライム |
公募株数 | 0株 |
売出株数 | 35,717,500株
国内15,180,000株 海外20,537,500株 |
OA | 5,357,600株 |
想定価格 | 2,150円 |
仮条件 | 12/2(月) |
最低必要金額 | 21.5万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 883.1億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 2,194.1億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 12/2(月)~12/6(金) |
公募価格決定日 | 12/9(月) |
主幹事証券 | 大和証券 みずほ証券 SMBC日興証券 UBS証券 |
幹事証券 | SBI証券 楽天証券 DMM株(委託?) |
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
ファイントゥデイホールディングスは、主にヘルスケア・スキンケア・ボディケアの3分野で、計20ブランドのパーソナルケア製品を製造販売しています。
ファイントゥデイホールディングスのブランド例
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同社は1959年に設立された資生堂商事を前身としており、2021年に資生堂グループからパーソナル事業を継承し、「ファイントゥデイ資生堂」を経て2023年1月に「ファイントゥデイホールディングス」へと商号変更しています。
ファイントゥデイホールディングスの公開規模は想定価格で約883.1億円で、米国を含む海外に441.6億円(約50%)販売されます。また、従業員持ち株会に0.59億円を上限に親引けで割り当てられます。
筆頭株主はCVC Capital Partners(CVC)が投資助言を行うファンドが出資するOriental Beauty Holding(HK)が約99.67%を保有しており、他は従業員等で新株予約権となっています。
Oriental Beauty Holding(HK)は上場時に保有の約40.25%を売出し、残株には上場後180日のロックアップが掛かっています(価格による解除条項なし)。
IPOの申し込みは前受金不要です!
⇒ フル板が最強!
ファイントゥデイホールディングスは東証プライムの上場であり、グルーバルオファーリングで約半分が海外に販売されます。
同社は名の知れた多数の優良ブランドを有し、業績も前期は減収減益でしたが今期はそれなりのように見えます。
ファイントゥデイホールディングスはファンドによる売出し案件であり、当日は黒田グループと同日の上場でラッシュ時期に重なるのは気になりますが、事業規模からしても機関投資家の積極参戦が期待できそうであり、パッと見ではそれなりの印象です。
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