明日上場するリートIPO、マリモ地方創生リート投資法人(3470)の初値予想最終版です。
マリモ地方創生リート投資法人(3470)は、2月上場のラサールロジポート投資法人、4月上場のスターアジア不動産投資法人に続く、今年3本目となるリートIPOです。
通常のIPO銘柄は本日上場したリファインバース(6531)を最後にIPO閑散期に突入します。なので需給的には恵まれた日程ですが、全体相場は明日の日銀政策決定会合の結果を控えて様々な思惑がうごめいている雰囲気です。
気になる東証リート指数は4月の高値にこそ届きませんが、Brexitでの下落以降は日経平均株価と同様に回復基調となっています。
東証リート指数と日経平均の比較チャート
※クリックで拡大します
IPOマリモ地方創生リート投資法人(3470)の公募価格
92,000円
公募価格は仮条件92,000円~100,000円の下限である92,000円で決定しました。吸収金額は89.6億となり、新発のリートIPOとしては小型の部類です。
公募価格が下限で決定したのは想定外でしたが、これが吉と出るか凶とでるかは明日の動き次第ですね…。
マリモ地方創生リート投資法人(3470)のIPO抽選結果
WIN太郎は主幹事であるSMBC日興証券にのみ電話で申し込み、結果20口の配分でした。ブランド力が劣る小型のリートIPOでは、今年のスターアジア不動産投資法人を含めて昨年から連敗中であるため、今回もストレスを感じない程度の参加にしました。
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IPOマリモ地方創生リート投資法人(3470)の直前初値予想
95,000円
公募価格が下限で決定したのはネガティブ要因ですが、個人的にはその分だけ下値リスクも限定されたと思っています。大きく上げることは考えにくいですが、利回り妙味から公募価格は上回るのではないかと期待しています。
明日の昼過ぎに発表される政策決定会合での金融緩和策が期待されるところであり、いつもより「初値売り組」が少ないのではないかと妄想中。。
はい、もちろん自分が当選しているのでバイアスは掛かってます(笑)
マリモ地方創生リート投資法人(3470)IPOの気配運用
マリモ地方創生リート投資法人(3470)の初値決定前の気配運用については以下の通りです。
・気配上限=211,600円(公募価格の2.3倍)
・気配下限= 69,000円(公募価格の0.75倍)
・更新時間= 10分毎(下限方向の場合は3分毎)
・更新値幅= 4,600円
※注文受付の範囲は23,000円~368,000円です。
リートIPOなので大手予想会社の初値予想はありません。
主幹事の引受価格は88,504円となっています。
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タグ :マリモ地方創生リート投資法人 リートIPO 初値予想
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