IPO投資で必須のSBI証券は、今年に入って既に3社の主幹事を務めており、昨日上場したPR TIMES(3922)とエボラブルアジア(6191)は、共に公募価格を大幅に上回る初値を付けました。
ぶろぐ村でもSBI証券での当選報告を多数見かけましたが、特にIPOチャレンジポイントを使用した300株の複数当選が目立ちました。
そこで本日は、SBI証券主幹事で4月のIPOで非常に期待されているエディア(3935)で当選を狙うべく、IPOチャレンジポイントの当選ラインや使用すべきポイント数を考えたいと思います。
IPOチャレンジポイントの当選ラインと1ポイントの価値
PR TIMES(3922)のIPOチャレンジポイントの当選ラインは170ポイント近辺(WIN太郎調べ)だったようなので、ポイントを使って300株当選していた方が初値の2,130円で売却した場合、2,130円-1,340円(公募価格)=790円×300株で237,000円の利益となりました。そこでIPOチャレンジポイントの1ポイントあたりの価値を算出すると、237,000円÷170P=約1,400円だったことになります。
一方、エボラブルアジア(6191)の当選ラインは意外に低く、70-80ポイント(WIN太郎調べ)だったようなので、仮に80ポイントだったと仮定すると、同じくポイントを使って300株当選していた方が初値の2,670円で売却した場合、2,670円-1,800円=870円×300株で261,000円の利益となり、同様にIPOチャレンジポイントの価値を算出すると、1ポイントの価値は261,000円÷80P=約3,260円だったことになります。
もちろん、より多くのポイントを使って当選された方は、その分、1ポイントの価値は低下します。
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IPOチャレンジポイントの価値はいくらが妥当?
当初は圧倒的にPR TIMES(3922)が有利だと思われていましたが、IPOチャレンジポイントの当選ラインが低かった事と、予想以上にエボラブルアジア(6191)の初値が高かった事で、結果的に大きな差がついてしまいました。
IPOチャレンジポイントの価値はいくらが妥当なのかは人それぞれの考え方によって異なりますが、WIN太郎は欲張りなので(笑)最低でも3,000円以上にしたいと考えています。
昔は1ポイント1,000円~2,000円位の感覚でいましたが、昨年から「SBI証券主幹事銘柄でポイント当選した場合は200株-300株の複数配分」というパターンになり、それは今年も継続されているようなので、であるなら×3倍で3,000円~6,000円というイメージでいます。
ちなみに、昨年末に上場したダブルスタンダード(3925)では、WIN太郎の妻とWIN太郎が代行している未成年口座の両方で、それぞれ300株のIPOチャレンジポイント当選を果たしています。
未成年口座で300株当選したダブルスタンダードの画像
※クリックで拡大します
当時は正確なポイント数を伏せましたが、実際は妻が230ポイント、未成年口座で200ポイントを使用しました。1ポイントの価値を計算すると、5,010円(初値)-2,190円(公募価格)=2,820円×300株で846,000円の利益となり、IPOチャレンジポイントの価値は平均で、3,935円(846,000円×2÷460P(230P+200P))だったことになります。まあ、上出来ですね^^
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エディア(3935)に使うIPOチャレンジポイント数と当選ライン
以上のことから、WIN太郎はエディア(3935)でも1ポイント=4,000円程度の価値を目標にしたいと考えます。
現段階でWIN太郎が予想するエディア(3935)の初値は3,230円です。そもそもこの初値予想が大きくハズレたら意味ないのですが、それはそれとして(笑)、3,230円(初値予想)-1,630円(公募価格)=1,600円×300株=480,000円の利益を見込むとすれば、480,000円÷1ポイント価値4,000円=120ポイントが目安になります。
となると、当選は厳しいですね…。最近の流れからIPOチャレンジポイントによる当選ラインを予想すると、エディア(3935)の場合は最低でも200ポイントは必要な気がします。
しかし、200ポイントを使って運良く当選できたとしても、初値が3,230円では1ポイントの価値は2,400円にしかなりません…。WIN太郎が希望する1ポイント4,000円以上とするためには、初値が4,300円以上にならないと実現しない計算になります。
ここは難しい判断になりますが、WIN太郎は今のところIPOチャレンジポイントを安売りするつもりはないので、もし投入したポイントで当選できなければ、気長に次の機会を待つだけです。
ちなみに、大手予想会社の現段階でのエディア(3935)の初値予想レンジは3,000円~3,600円です。
※ポイント使用の最終判断は申し込み最終日に改めて行います。その時点でWIN太郎の初値予想が変化すれば使用するポイント数も変えるので、120ポイントの使用を約束するものではありません。
タグ :IPOチャレンジポイント SBI証券 エディア
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