ニューラルポケットがIPO(新規上場)承認されました。
ニューラルポケット(4056)の上場日は8/7(金)で、上場市場は東証マザーズとなります。
主幹事はみずほ証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は8/4(火)~8/11(火)となってます。
8月で2社目となるIPOです。既にお盆明けの案件となりますが、8月中にもう数社出てくれると嬉しいですね。
ニューラルポケット(4056)の概要
ニューラルポケットは、「AIエンジニアリングで未来の社会を形にするを」をミッションとし、独自開発したAI(人工知能)技術を用いて事業を展開しています。
ニューラルポケットは一般的な受託開発をせず、独自の自社サービスを創出することで、加速的な売上成長ができる事業モデルを目指しています。
ニューラルポケットは2017年に登場したエッジ技術に着目し、スケール感を持った産業創出を行うエッジAIプラットフォーマーとして事業を展開しています。
AI業界におけるニューラルポケットの位置づけ
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ニューラルポケットは、アパレル、広告、不動産、運輸、インフラ業界に着目し、以下3つの重点事業を展開しています。
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⇒ スマートシティ関連サービス
⇒ サイネージ広告関連サービス
⇒ ファッショントレンド解析関連サービス
ニューラルポケットは、汎用のプログラムや既存の学習データを転用することなく、AIエンジンを独自に開発しています。
位置情報検知などの独自計算ロジックの特許や保有するAI技術の活用法に関するビジネス特許を保有しており、知的保護戦略が機動的な事業展開を支えています。
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ニューラルポケット(4056)の各種経営指標
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ニューラルポケット(4056)のIPO基礎情報
証券コード | 4056 |
社名 | ニューラルポケット株式会社 |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | AIエンジニアリング事業(独自開発のAIアルゴリズムによる画像・動画解析技術とエッジコンピューティング技術の活用によるソリューション提供) |
上場日 | 8/20(木) |
上場市場 | 東証マザーズ |
公募株数 | 415,000株 |
売出株数 | |
OA | |
想定発行価格 | 1,320円 |
仮条件 | 7/31に決定 |
最低必要金額 | 13.2万円 |
吸収金額 | |
時価総額 | 181.9億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 8/4~8/11 |
公募価格決定日 | 8/12 |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | 野村證券 SMBC日興証券 大和証券 いちよし証券 SBI証券 マネックス証券 楽天証券 岡三証券 岡三オンライン証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
みずほ証券が主幹事で大手4社が揃い踏みです。また、岡三証券が幹事入りしているので岡三オンライン証券の裏幹事も期待されます。 ⇒ 決定しました!
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ニューラルポケットのIPO評価
ニューラルポケット(4056)の創業は2018年でわずか2年での上場となりますが、創業以来四半期ベースで増収増益を継続しており、わずか1年9か月で黒字化を達成しています。
成長のスピードも凄いですが、同社独自のAI技術を用いて自社サービスを創出することで、高い粗利益率を確保している点も凄いですね。
前受金不要でIPO抽選に参加できます
ニューラルポケット(4056)の公開規模は想定価格ベースで約8.3億円となっており、VC(ベンチャーキャピタル)は6社で計223.8万株あります。
筆頭株主は創業者で同社代表の重松氏で約68.5%(1,000万株)を保有しており、上場時に放出するのもわずか13万株のみとなってます。
代表含む上位株主には上場後90日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
VCの筆頭で約107万株を保有するUTEC4号投資事業有限責任組合は、発行価格の1.5倍以上で初値形成後にロックアップが解除されます。
代表の売出しも僅かでVCの売出しもないことから強気姿勢が伺えますね。人気化しそうなAI関連で業績も好調なため、期待できそうなIPOに見えます。
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ニューラルポケットの初値予想
一発目の初値予想は後日追記します
※ブログ上部のIPOスケジュールの「評価」欄は近日中に更新します
5,500円(初値予想第一弾:7/17記)
※二発目の初値予想は仮条件が決定する7/31(金)以降にアップします
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