テンダのIPO評価と初値予想です。
テンダ(TENDA)の上場日は6/10(木)で、IPOの申し込みは5/25(火)からスタートします。
テンダ(TENDA)の事業概要
テンダは、ITソリューション事業やビジネスプロダクト事業、ゲームコンテンツ事業などを展開している企業です。
ITソリューション事業では、ITによる業務やワークフローの改善・改革をトータルにサポートし、お客さまのワークスタイル変革を推進させます。
1,000件以上(リピート率85%以上)の実績のある、企画から保守・運用、技術者支援まで一貫したソリューションを提供しており、自社で開発したCMSやWebクローラーなど、お客さまの課題解決に役立つツールがあることも特長です。
ビジネスプロダクト事業では、累計導入企業が2,600社を超えるマニュアル自動作成ソフトの『Dojo』(ドージョー)やマニュアルナビゲーション「Dojo Sero」など、「ホワイトカラーの業務効率化」を目的としたサービスを提供しています。
企画はもちろん、開発やマーケティング、カスタマーサポートなどすべてを自社で行うなど、お客さまの声を反映しやすい体制を構築しています。
ゲームコンテンツ事業では、コンテンツプロバイダーとして自社ゲームの提供と受託開発サービスとして、ソーシャルゲームからネイティブゲームまで、企画、開発、運営をトータルサポートしています。
ゲームの配信はアップルやグーグルではなくグリーやTSUTAYAのプラットフォームを利用しており、大手・有名ゲームプラットフォーム事業者へのコンサルティングや運用・開発なども行っています。
主なタイトルに自社開発のカードバトルRPG「ヴァンパイア†ブラッド」「からくりサーカス ~Larmes d’un Clown~」などがあります
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事業系統図
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テンダの業績推移
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テンダのIPO評価
前期の事業別売上構成ではITソリューション事業が約62.6%を占め、『Dojo』を展開するビジネスプロダクト事業が好調なようです。
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今期はコロナの影響で若干の減収減益となるようですが、来期は再び増収増益に転じる見込みのようです。
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テンダIPOの公開規模は想定価格ベースで約14.4億円となっており、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
上位株主には上場後180日のロックアップが掛かってますが、一部を除いて公開株数の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
同日上場のワンダープラネットと比べると公開規模が大きめでやや値がさである点は気になりますが、人気の業態で需給面も悪くないので、強めの展開になると思われます。
現時点での個人的評価は「B」とし、高めの初値が望めるIPOと見ています。
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テンダIPOの取扱い証券会社
主幹事証券 | いちよし証券 |
幹事証券 | みずほ証券 SMBC日興証券 SBI証券 マネックス証券 松井証券 極東証券 東洋証券 DMM株(委託?) |
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テンダIPOの初値予想
現時点での初値予想は5,500円とします。
※想定価格=3,250円:仮条件決定前
5/21(金)の仮条件決定後に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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