ワンダープラネットのIPO評価と初値予想です。
ワンダープラネットの上場日は6/10(木)で、IPOの申し込みは5/25(火)からスタートします。
ワンダープラネットの事業概要
ワンダープラネットは、スマートフォン向けゲームアプリの企画・開発・運営・販売(エンターテインメントサービス事業)を展開しています。
ワンダープラネットが提供するタイトルは、ユーザーが無料でダウンロードし楽しむことができ、アプリ・ゲーム内での一部課金アイテムの獲得や機能拡張を行う際や月額での課金が必要となるフリーミアムモデルとなっています。
事業系統図
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自社開発の「クラッシュフィーバー」は2015年から展開しており、中国版や英語版を合わせて累計1,200万ダウンロード、同じく自社開発の「ジャンプチヒーローズ」は2018年から展開しており、中国版を合わせて累計1,100万ダウンロードを誇ります。
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他社開発の「為美好的世界獻上祝福!Fantastic Days(この素晴らしい世界に祝福を!ファンタスティックデイズ)」は2020年から繁体字圏(台湾・香港・マカオ)で運営しており、累計100万ダウンロードとなっています。
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その他、日本国内配信で「DecoLu(デコル)」と「おねがい、俺を現実に戻さないで! シンフォニアステージ」のゲームアプリを運営しています。
ワンダープラネットの沿革
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ワンダープラネットの業績推移
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ワンダープラネットのIPO評価
同社代表作の「クラッシュフィーバー」はリリースして5年超、「ジャンプチヒーローズ」は3年超と、共に息長く遊べるゲームで、業績的にも前期に黒字化して好調に推移しています。
また、同社は官民ファンドのクールジャパン機構(海外需要開拓支援機構)の出資を受けており、前期の海外販売比率が約35%で今後のさらなる拡大も期待できそうです。
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ワンダープラネットIPOの公開規模は想定価格ベースで約5.2億円と小さく、VC(ベンチャーキャピタル)は官民ファンドを合わせて約114万株が残ります。
上位株主には上場後180日 のロックアップが掛かりますが(VCは5/13付けで90日に変更)、VC含む約124万株に関しては、公開価格の1.5倍以上(想定で3,615円)でロックアップが解除されます。
また、公募・売出し株のうち18,900株を上限として従業員持ち株会に割り当てられる予定です。
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6/10はデンタIPOと同時上場となります。
ワンダープラネットは割安感のある小型IPOなので買いを集めそうですが、VC玉が結構あるのでその辺りは意識されそうですね。
現時点での個人的評価は「B+」とし、高めの初値が望めるIPOと見ています。
ワンダープラネットIPOの取扱い証券
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ワンダープラネットIPOの初値予想
現時点での初値予想は5,000円とします。
※想定価格=2,410円:仮条件決定前
5/21(金)の仮条件決定後に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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