ビープラッツ(4381)がIPO(新規上場)承認されました。
ビープラッツ(4381)の上場日は4/4(水)で、上場市場は東証マザーズとなります。
主幹事は野村證券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は3/15(木)~3/22(木)となってます。
例年4月は3月末の勢いが途絶えてスローな出足となることが多いですが、今年は早くも2社目のIPOが新規承認されました。
4月末にはゴールデンウイークに突入してIPOも途切れるため、それまでは絶え間なくIPOが続いて欲しいですね。
ビープラッツ(4381)の事業内容
ビープラッツ(4381)は、サブスクリプション(継続従量課金)を全てのビジネスに」というミッションのもと、「所有」から「利用」へと事業構造の変化を支えるサブスクリプション統合ツール「Bplats®」を開発提供している企業です。
ビジネスモデルの変化のトレンドとして、「購入・所有から、利用・価値共創への変化」といわれています。
「Bplats®」はこの業域へ参入しようとする事業者を支援するための統合ツールであり、他のシステムを使わずとも単体で完結できるソリューションです。
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産業界の重要なビジネストレンドである「IoT」の実現においては、「サブスクリプション・マネージメント」「サブスクリプション・従量課金」「従量課金取引の共創」の3つの要素により、 サービスビジネスのあたらしい在り方に挑戦することが必要といわれています。
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Bplats®は、特に、「IoT(モノのインターネット)」「通信(MVNO、光コラボ)」「クラウド」の事業者のみなさまを中心にビジネスモデル変革のお手伝いをさせていただきます。
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Bplats®の利用業種、規模、モデルに制限はなく、月額課金・継続課金が必要なあらゆるビジネスを支えるプラットフォームです。
ビープラッツ(4381)IPOの各種経営指標
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ビープラッツ(4381)のIPO基礎情報
証券コード | 4381 |
社名 | ビープラッツ株式会社 |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | 継続課金の販売・管理プラットフォームの提供 |
上場日 | 4/4(水) |
上場市場 | 東証マザーズ |
公募株数 | 100,000株 |
売出株数 | 50,000株 |
OA | 22,500株 |
想定発行価格 | 1,860円 |
仮条件 | 3/13に決定 |
最低必要金額 | 18.6万円 |
吸収金額 | 3.21億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 20.6億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 3/15~3/22 |
公募価格決定日 | 3/23 |
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券 | みずほ証券 SMBC日興証券 SBI証券 マネックス証券 いちよし証券 エース証券 |
主幹事は野村證券で、定番のSBI証券、SMBC日興証券、100%完全抽選のマネックス証券も幹事団に名を連ねています。
ビープラッツ(4381)のIPO評価
ビープラッツ(4381)はIoTや通信、クラウドビジネスなど、サブスクリプション(継続従量課金)向けの企業に対し、同社のプラットフォームを提供しています。
業績は12期目を迎えた今期も赤字とっなており、いかにもマザーズ銘柄という感じですね。公開規模は約3.2億円と超小粒のIPOになります。
売上規模も小さいながらも、近年売上は順調に伸ばしており、取引先には、富士通・東京センチュリー・東京エレクトロンデバイス、デル、リコーなど大手の名前が見られます。
株主構成を見ると何本ものVC(ベンチャーキャピタル)が入っており、IPOで放出後も筆頭株主はVCで、次点に代表の藤田氏(約15%)、東京センチュリー(約14%)と続きます。
VC含む上位株主には90日のロックアップがかかっており、VCに関しては公募価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
まずは大手予想会社の評価待ちとしますが、公開規模からして需給主導で人気化しそうなIPOですね。
ビープラッツ(4381)IPOの初値予想
一発目の初値予想は3/4(日)か3/5(月)に追記します!
※ブログ上部のIPOスケジュールの「評価」欄も同時に更新します
5,000円(初値予想第一弾:3/5記)
※二発目の初値予想は3/14(水)頃にアップする予定です。
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