ドラフトがIPO(新規上場)承認されました。
ドラフト(5070)の上場日は3/17(火)で、上場市場は東証マザーズとなります。
主幹事はSMBC日興証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は3/2(月)~3/6(金)となってます。
本日はFast Fitness Japan(7092)のIPOも新規承認されています。
ドラフト(5070)の事業概要
ドラフトは、オフィスや商業施設等の空間の企画・設計・施行を手掛けている企業です。
ドラフトのフィールドはオフィスや商空間だけでなく、ビルのエントランスやロビーといった環境設計、街区全体をデザインする都市開発や環境設計も手掛けています。
事業系統図
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主力のオフィスデザインでは、「オフィス=コスト」ではなく、企業のビジョンをデザインによって形作り、働く人々に付加価値を生み出す場を目指したオフィスデザインを提供しています。
ドラフトが作るオフィス環境は、人がより良く働き、幸福度を高め、企業ブランドの向上も実現するデザインとして注目を集め、近年では「働き方改革」の一環としても追い風が吹いています。
ドラフトでは、従業員の約6割がデザイン部門に所属しており、代表の山下泰樹氏自らもデザインを行う組織として、デザイン力と企画力を発揮した提案を行っています。
山下泰樹氏は、国内におけるオフィスデザインの先駆けであり、数多くの話題性ある空間を手がけ、近年はホテルや複合施設の環境デザイン、建築設計、プロダクトブランド「201˚」のデザインなど活躍の場を広げています。
ドラフトのクライアント
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ドラフトではデザインを中心に位置づけており、企画から設計、施行まで総合的なソリューションを提供し、プロジェクトマネジメントやコンストラクションマネジメントの体制を強化することで、年々利益率が向上しています。
ドラフト(5070)の各種経営指標
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ドラフト(5070)のIPO基礎情報
証券コード | 5070 |
社名 | 株式会社ドラフト |
業種 | 建設業 |
事業内容 | 空間(オフィス、商業施設、都市開発、環境設計、その他)の企画デザイン・設計・施工 |
上場日 | 3/17(火) |
上場市場 | 東証マザーズ |
公募株数 | 720,000株 |
売出株数 | 460,000株 |
OA | 177,000株 |
想定発行価格 | 1,520円 |
仮条件 | 2/28に決定 |
最低必要金額 | 15.2万円 |
吸収金額 | 20.6億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 67.9億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 3/2~3/6 |
公募価格決定日 | 3/9 |
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券 | みずほ証券 SBI証券 野村證券 極東証券 いちよし証券 DMM株(委託?) |
主幹事はIPO投資で必須のSMBC日興証券です。
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ドラフト(5070)のIPO評価
近年は新しいオフィスビルだけでなく古い建物でもオシャレで機能的なオフィスが増えていますが、同社の業績も好調に推移しているようですね。
ドラフトの代表である山下氏は、海外のデザイン賞を多数受賞するなど、日本の若手デザイナーとして国際的評価の高い人物のようです。
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ドラフト(5070)の公開規模は想定価格ベースで約20.6億円となっており、VC(ベンチャーキャピタル)はありません。
代表の山下氏と山下氏の管理会社で総株数の約95%を保有しており、上場後も約70%を保有します。
既存株主や新株予約権者には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
これで3/17も3社同時上場となってしまいましたね。ドラフト(5070)も大型IPOではありませんが、3社の中では一番大きなIPOとなります。
業績も良く上場時の売り圧力もないので最初の印象は悪くありませんが、まずは仮条件や予想会社の評価を待って参加スタンスを決めたいと思います。
ドラフト(5070)の初値予想
一発目の初値予想は2/16(日)か17日(月)に追記します/
※ブログ上部のIPOスケジュールの「評価」欄は近日中に更新します
2,000円(初値予想第一弾:2/17記)
※二発目の初値予想は仮条件が決定する2/28(金)以降にアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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