日本ナレッジのIPO評価と初値予想です。
日本ナレッジの上場日は3/23(木)で、IPOの申し込みは3/7(火)からスタートします。
日本ナレッジの概要
日本ナレッジは、ソフトウェアのテスト・品質検証サービス、またシステム受託開発や業務系のパッケージソフトウェアの開発・販売を手掛けている企業です。
会社名 | 日本ナレッジ |
代表者 | 藤井 洋一(65歳) |
所在地 | 東京都台東区寿3-19-5 JSビル 9階 |
設立 | 1985年に日本スペースソフトとして設立 |
従業員数 | 331人 |
IPO調達資金使途 | 人材採用費・教育費 |
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主力の検証事業では、ソフト開発のテスト工程において、品質計画の立案、テストの分析設計、テストの実行といった一連のプロセスやコンサルティングサービスを手掛けています。
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開発事業では、大手ベンダー製パッケージソフト導入に伴うカスタマイズの受託開発や、セキュリティー製品の開発・販売、パッケージソフトの開発・販売・保守を中心に展開している。⇒ 販売パートナー
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⇒ 日本ナレッジのサービス(HP)
日本ナレッジの業績推移
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日本ナレッジのIPO評価
2022年3月期のサービス別売上では、検証事業61.1%、開発事業38.9%(パッケージソフトウエアのカスタマイズ・受託開発33.3%、セキュリティー製品の開発・販売5.7%)となっており、主な販売先は第2位株主の大塚商会で約24.2%となっています。
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日本ナレッジの公開規模は想定価格ベースで約5.6億円となり、親引けで従業員持ち株会に2.62万株(想定価格ベースで約0.34億円)分を上限として割り当てる予定です。
VC(ベンチャーキャピタル)の保有は1社5万株(約4.22%)のみで、VCを含む既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっています(価格による解除条項なし)。
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日本ナレッジはソフトウエアの品質テスト等の検証事業を主力に大手ベンダー製ソフトのカスタマイズ開発等も手掛けており、前期と今期で大きく利益を伸ばしています。
上場日の3/23(木)はIPOラッシュの初日で3社同時上場となりますが、3社の中では最も小型で余計な売り圧力もないことから、高い初値が期待できると思われます。
現時点での個人的評価は、「A」とします。
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日本ナレッジIPOの取扱い証券
主幹事証券 | SBI証券 |
幹事証券 | 野村證券 岩井コスモ証券 極東証券 東洋証券 水戸証券 SBIネオトレード証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
IPOチャレンジポイントによる当選株数は100株と思われますが、初値高騰が期待できそうなIPOなので、当選ラインが気になるところです。
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日本ナレッジIPOの初値予想
現時点での初値予想は4,250円とします。
※想定価格= 1,310円:仮条件決定前
3/3(金)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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