-上場中止となりました-
(7/12追記)
ホロスホールディングスの新規上場が中止(延期)となりました。IPOの中止は今年5社目となります。
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HPに記載がないため中止(延期)の理由は不明ですが、発表があり次第追記する予定です。
追記ここまで
ホロスホールディングスのIPO評価と初値予想です。
ホロスホールディングスの上場日は7/21(金)で、IPOの申し込みは7/5(水)からスタートします。
⇒ ホロスホールディングスIPOの上場承認!基礎情報と初値予想!
ホロスホールディングスの概要
ホロスホールディングスは、生命保険を中心とした保険代理店事業のほか、土地バンクリース事業、教育研修、マーケティング事業を展開する企業グループの持ち株会社です。
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会社名 | ホロスホールディングス |
代表者 | 堀井 計(64歳) |
所在地 | 京都市中京区烏丸通錦小路上ル手洗水町659 烏丸中央ビル4F |
設立 | 2014年 |
従業員数 | 10人(連結358人) |
IPO調達資金使途 | なし |
主力となる保険代理店事業はホロスプランニングが担っており、売上構成比は2022年7月期で約77.4%となっています。
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ホロスプランニングでは全国主要都市にオフィスを展開し、訪問販売を中心に広域型の生損保乗合保険代理店として事業を行っています。
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ホロスプランニングでは保険募集人を「将来設計士」と位置づけ、2022年7月時点で240名が保険募集活動を行っています。
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土地バンクリース事業は2018年に当グループに加わったジェイ・ピー・ディー清水が手掛けており、近畿地方を中心に農地などの土地保有者から遊休地を借り受け、土地活用価値を高めたうえで運送事業者等の大口土地ユーザーに転貸等を行っています。
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教育研修・マーケティング事業はエルティーヴィーが手掛けており、保険業界の周辺事業として、将来設計士が持つ顧客に対するコミュニケーションスキルを教育研修サービスとして提供しています。
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ホロスホールディングスの業績推移
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ホロスホールディングスのIPO評価
ホロスホールディングスの公開規模は想定価格ベースで約30.4億円となり、欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)にも販売されます。
また、ネオファースト生命保険に2.0憶円、FWD生命保険に1.2憶円、東京海上日動あんしん生命に0.3憶円、従業員持ち株会に1.55億円を上限に、親引けで販売される予定です(計5.05億円)。
既存株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっており、VC2社の8万株に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
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ホロスホールディングスは売出のみのファンドの出口案件であり、東証スタンダードへの上場となります。
足元の業績は好調のようですが、地味目な保険代理店事業がメインということで、買いを集める要素は乏しそうです。
海外への販売や親引け分を考えればさほど重い案件でもありませんが、現時点での個人的評価は「D」とし、仮条件を待ちたいと思います。
ホロスホールディングスIPOの取り扱い証券
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券 | みずほ証券 岡三証券 アイザワ証券 三菱UFJMS証券 SBI証券 岩井コスモ証券 楽天証券 岡三オンライン(委託取り扱い決定!) auカブコム証券(委託取り扱い決定!) DMM株(委託?) |
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ホロスホールディングスIPOの初値予想
現時点での初値予想は公開価格近辺とします。
※想定価格= 1,710円:仮条件決定前
7/4(火)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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タグ :IPO評価 ホロスホールディングス
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