パデコ(7032)がIPO(新規上場)承認されました!
パデコ(7032)の上場日は6/28(木)で、上場市場はJASDAQスタンダードとなります。
主幹事はSBI証券が務め、IPOの申し込み期間(BB期間)は6/12(火)~6/18(月)となってます。
本日はインバウンドテック(7031)のIPOも新規承認されており、6月のIPOは計13社となりました。
そしてライトアップ(6580)・エーアイ(4388)に続き、またSBI証券主幹事のIPOが登場です。
ただパデコ(7032)のIPOは小粒なので、IPOチャレンジポイント当選でも100株~200株配分でしょうか。
パデコ(7032)の事業内容
パデコ(7032)は、1983年、豊かなコンサルティング経験を持つ専門家グループによって設立された国際開発コンサルティング会社です。
発展途上国においてハード・ソフトのインフラの企画、設計、施行管理から運用支援に至るまで国際開発コンサルタントとしてサービスを提供しています。
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パデコ(7032)は、主として政府開発援助(ODA)による開発途上国の公共事業にかかわるコンサルティングを行っており、主なクライアントはODA実施機関の国際協力機構(JICA)および円借款の貸与先である開発途上国の政府機関です。
また、アジア開発銀行、米州開発銀行、欧州復興開発銀行、アフリカ開発銀行、世界銀行などの国際援助機関の案件にも多くの実績があります。
パデコグループのサービスは経済社会開発(ソフト・インフラ)とインフラ開発(ハード・インフラ)に区分され、開発途上国における開発事業の上流から下流までを広くカバーしています。
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これまでのプロジェクト実施件数は1,300件以上、実施国は108ヵ国以上を誇ります。
パデコ(7032)IPOの各種経営指標
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パデコ(7032)のIPO基礎情報
証券コード | 7032 |
社名 | 株式会社パデコ |
業種 | サービス業 |
事業内容 | 国際開発コンサルティング事業 |
上場日 | 6/28(木) |
上場市場 | JASDAQスタンダード |
公募株数(新株発行) | 57,200株 |
公募株数(自己処分) | 142,800株 |
売出株数 | 155,000株 |
OA | 53,200株 |
想定発行価格 | 1,660円 |
仮条件 | 6/8に決定 |
最低必要金額 | 16.6万円 |
吸収金額 | 6.77億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 17.7億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 6/12~6/18 |
公募価格決定日 | 6/19 |
主幹事証券 | SBI証券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 藍澤證券 岡三証券 みずほ証券 岩井コスモ証券 エイチ・エス証券 極東証券 東洋証券 むさし証券 岡三オンライン証券(委託取扱い決定!) |
メインはもちろん主幹事のSBI証券となりますが、小粒の割に幹事数が多いですね。岡三証券が幹事入りしているので岡三オンライン証券の委託取扱い(裏幹事)も期待できます。⇒ 決定しました!
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パデコ(7032)のIPO評価
国際開発コンサルタントということで、まさにプロ集団の企業という感じですね。
案件は政府開発援助(ODA)による開発途上国の公共事業にかかわるコンサルティングが主であり、手掛けたプロジェクトを見ると、ムンバイ(インド最大の都市)地下鉄3号線事業で期間7年・契約額40億円、ミャンマー国初等カリキュラム改定プロジェクトで期間6年・契約額約22億円など凄いです。
こうしたプロジェクトにおける契約の多くは指名入札で過去実績が重視されるようなので、30年以上にわたり多くの実績を残してきたパデコには他にはない強みがありそうですね。
ちなみに、米国業界紙による国際開発コンサルタント企業の世界ランキングでは122位、国際協力機構(JICA)のコンサルタント企業受注ランキングでは4位となっているようです。
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公開規模は約6.8億円と小型であり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有もありません。
上位株主にも180日のロックアップがかかっており、株価による解除条項もないため需給面も堅そうです。
パデコ(7032)IPOの初値予想
一発目の初値予想は5/27(日)か5/28(月)に追記します!
※ブログ上部のIPOスケジュールの「評価」欄も同時に更新します
4,000円(初値予想第一弾:5/28記)
見込める利益は100株当選で20万~30万円!?
※二発目の初値予想は6/9(土)頃にアップする予定です。
↓皆さんの初値予想は?↓
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