フロンティア・マネジメント(7038)がIPO(新規上場)承認されました。
フロンティア・マネジメント(7038)の上場日は9/28(金)で、上場市場は東証マザーズとなります。
主幹事はみずほ証券が務め、IPOの申し込み期間(BB期間)は9/10(月)~9/14(金)となってます。
9月IPOが滑り込みで追加となり、これで計14社となりました。
上場日の9/28(金)は大型IPOのワールドと同日上場となります。
フロンティア・マネジメント(7038)の事業内容
フロンティア・マネジメントは、経営コンサルティング、ファイナンシャル・アドバイザリー及び再生支援といった各種経営支援サービスを手掛けている企業です。
事業区分は4つに分かれており、経営コンサルティング事業とファイナンシャル・アドバイザリー事業で約90%の売上を占めています。
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フロンティア・マネジメントは中立性を保った独立系ファームであり、上海に子会社、シンガポール、ニューヨークに支店を構えるほか、北米・欧州・中国・アセアン・インドを中心に、世界各国の提携ファームとのネットワークを構築しています。
フロンティア・マネジメントは多様なプロフェッショナル人材を多く抱えており、弁護士等の士業をはじめ、経営コンサルタント・産業アナリスト、投資銀行出身者などで構成されています。
実績案件も1,000億円を越える大企業から50億円以下の中小企業まで幅広く対応しており、小売業や製造業を中心に広範囲な業種で実績を積み上げ、毎年安定的に60%超(件数ベース)のリピート受注を得ています。
案件数の推移
フロンティア・マネジメントの各種経営指標
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フロンティア・マネジメントのIPO基礎情報
証券コード | 7038 |
社名 | フロンティア・マネジメント株式会社 |
業種 | サービス業 |
事業内容 | 経営コンサルティング、M&Aアドバイザリー、経営執行支援、事業再生支援 |
上場日 | 9/28(金) |
上場市場 | 東証マザーズ |
公募株数 | 270,000株 |
売出株数 | 250,000株 |
OA | 78,000株 |
想定発行価格 | 2,260円 |
仮条件 | 9/6に決定 |
最低必要金額 | 22.6万円 |
吸収金額 | 13.5億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 64.5億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 9/10~9/14 |
公募価格決定日 | 9/18 |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 SBI証券 岡三証券 岩井コスモ証券 いちよし証券 丸三証券 岡三オンライン証券(委託取扱い決定!) マネックス証券(委託取扱い決定!) |
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フロンティア・マネジメント(7038)のIPO評価
フロンティア・マネジメント(7038)は経営コンサルティング企業ということで、IPO的にはさほど人気化する業態でもありませんね。
公開規模は想定価格ベースで約13.5億円と小型ではありませんが、重いというほどでもありません。
業績は波があるようですが、今期は利益ベースで大きく伸びています。
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株主にVC(ベンチャーキャピタル)の保有はなく、ツートップの代表2名で約60%を保有しており、IPOで一部を放出しますが上場後も自社保有分と合わせて過半数を維持する格好です。
上位株主の大部分には上場後90日のロックアップがかかっており、価格による解除条項もありません。
まずは大手予想会社の評価待ちとしますが、パッと見ではそれなりに期待できそうなIPOに見えます。
フロンティア・マネジメント(7038)の初値予想
一発目の初値予想は8/26(日)か8/27(月)に追記します!
※ブログ上部のIPOスケジュールの「評価」欄も同時に更新します
3,500円(初値予想第一弾:8/27記)
見込める利益は100株当選で10万~15万円!?
※二発目の初値予想は9/8(土)頃にアップする予定です。
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タグ :2018IPO フロンティア・マネジメント 上場承認
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