ジェイック　IPO

ジェイック(JAIC)がIPO(新規上場)承認されました。

ジェイック(7073)の上場日は10/29(火)で、上場市場は東証マザーズになります。

主幹事はSMBC日興証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は10/10(木)～10/17(木)となってます。

本日は10/30上場となる恵和(4251)のIPOも新規承認されており、これで10月のIPOは計12社となっています。

ジェイック(7073)の事業内容

ジェイック(7073)は、主に従業員300名未満の中小企業に対し、「就職ポテンシャル層」に教育の機会を提供した上で紹介をする教育融合型人材紹介サービスを展開している企業です。

「就職ポテンシャル層」とは、フリーターや第二新卒、大学中退者や終活に苦戦したり出遅れたり等で、各々の事情によって採用市場において不利な立場に置かれているものの、自分に合った企業や仕事に出会うことで意欲や才能に目覚めたりする可能性がある人材層と、ジェイックが定義したものです。

事業系統図

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主に20代の就職に苦戦するフリーター、第二新卒層を対象とした「就職カレッジ」、その中でも助成だけを対象とした「女子カレッジ」、大学中退者を対象とした「セカンドカレッジ」、新卒の就職活動において続々と内定が出る時期を超えてもなかなか内定が出ずに苦戦して居たり、部活動や単位習得等で就職活動に出遅れたりしている大学4年生を支援する「新卒カレッジ」を、教育総合型人材紹介サービスとして行っています。

サービスの流れ

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また、採用される求職者の上司となる若手リーダーや時期リーダー層を対象に、1年間にわたるリーダー育成カリキュラムを提供する「リーダーカレッジ」を行っています。

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また、ジェイック(4880)の教育総合型人材紹介サービス「カレッジ事業」の価値の中核をなす教育ノウハウに磨きをかけるべく、従業員300名未満の中堅中小企業をターゲットにクライアント企業の人材育成のために、幅広くきめ細かい教育研修サービスを提供しています。

全世界で3000万部のベストセラーとなったビジネス書「7つの習慣」や、目標達成するスキルと人格を育てる「原田メソッド」など、普遍性が髙く、スキルだけでなくそのベースとなる考え方に働きかける研修コンテンツを中堅中小企業の現場で実践できるようカスタマイズして提供し、自ら考え自ら行動するクライアントの社員育成に貢献しています。

カレッジ事業の主な研修メニュー

ジェイック(7073)の各種経営指標

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ジェイック(7073)のIPO基礎情報

主幹事はIPO投資で必須のSMBC日興証券で、岡三証券も幹事入りしているので岡三オンライン証券の委託取扱い(裏幹事)も期待されます。

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ジェイック(7073)のIPO評価

近年は労働者人口の減少により人手不足が顕著なようですが、中でも中小企業の人手不足は深刻な状況と聞いています。

一方で、何らかの理由で新卒でスムースに入社出来ない層も多く存在しており、ジェイックはそれらを上手くマッチングさせる事業を展開し、順調に業績を伸ばしているようです。

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ジェイック(7073)の公開規模は想定価格ベースで約7.6億円となっており、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。

上位株主には上場後180日のロックアップが掛かっており(価格による解除条項なし)、株主にはTKP(3479)の名前も見られ(3万株で約3.35%)、その分は上場後90日のロックアップが掛かってますが、公開価格の1.5倍以上で解除されます。

ジェイック(7073)は小型なIPOで値がさでもあるため公開枚数は1,644枚しかありません。派手さは感じませんが、個人的には需給面での優位性が髙いため、期待できそうなIPOに見えます。

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ジェイック(7073)の初値予想

一発目の初値予想は9/29(日)か9/30(月)以降に追記記します
※ブログ上部のIPOスケジュールの「評価」欄も後日更新します
11,000円（初値予想第一弾:9/30記）

※二発目の初値予想は仮条件が決定する10/9(水)以降にアップします

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