伸和ホールディングスのIPO評価と初値予想です。
伸和ホールディングスの上場日は10/21(月)で、IPOの申し込みは10/2(水)からスタートします。
⇒ 伸和ホールディングスIPOの上場承認!基礎情報と初値予想!
伸和ホールディングスの概要
伸和ホールディングスは2023年に東京証券取引所TOKYO PRO Marketに上場した企業で、北海道を中心に飲食事業・物販事業・卸売事業を展開しています。
会社名 | 伸和ホールディングス |
代表者 | 佐々木 稔之(52歳) |
所在地 | 北海道札幌市西区二十四軒二条三丁目2番36号 |
設立 | 2006年 |
従業員数 | 94人 |
IPO調達資金使途 | 新店出店のための設備投資 |
主力となる飲食事業では、居酒屋業態の「炭火居酒屋 炎」を中心とした5ブランドで計41店舗を直営店方式で展開しています。
※クリックで拡大します
物販事業では、総菜販売業態の「美唄焼鳥・惣菜 炎」を中心とした2ブランドで計52店舗を直営店方式で展開しています。
※クリックで拡大します
伸和ホールディングスは札幌市と岩見沢市に自社工場(セントラルキッチン)を構え、店舗で提供する「塩ザンギ」「生つくね」「焼き鳥」等の主力製品を一括して仕込み製造するほか、出店戦力では特定地域に集中したドミナント出店で店舗運営の効率化を高めています。
出店における特徴
※クリックで拡大します
2024年3月期のセグメント別売上構成比では、飲食事業が約62.6%、物販事業が約35.2%、卸売り事業が約2.2%となっています。
※クリックで拡大します
⇒ 伸和ホールディングスの事業案内(HP)
伸和ホールディングスの業績推移
※クリックで拡大します
※クリックで拡大します
伸和ホールディングスのIPO評価
伸和ホールディングスの公開規模は想定価格ベースで約2.8億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
代表取締役社長の佐々木稔之氏と取締役副社長の佐々木智範氏が総株数の半数ずつを保有しており、既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっています。
伸和ホールディングスはプロ向け市場のTOKYO PRO Marketから札証アンビシャスへの蔵替え上場となります。
伸和ホールディングスも地方市場+準大手主幹事(アイザワ証券)という不安な組み合わせで地方色が強いですが、公開規模は約2.8憶円と今年最少の案件になります。
このところ人気のある飲食関連でこの規模なら何とかなりそうな気がしますが、とりあえず仮条件を確認したいところです。
現時点での個人的評価は「D」としておきます。
伸和ホールディングスIPOの取り扱い証券
主幹事証券 | アイザワ証券 |
幹事証券 | SBI証券 北洋証券 東海東京証券 マネックス証券 岡三証券 あかつき証券 東洋証券 岡三オンライン(委託取り扱い決定!) DMM株(委託?) |
前受金不要の岡三オンライン!IPO取り扱い急増!
伸和ホールディングスのIPO初値予想
現時点での初値予想は1,720円とします。
※想定価格= 1,650円:仮条件決定前
9/30(月)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
IPO新規公開株ブログランキング
タグ :IPO評価 伸和ホールディングス
コメントフォーム