ダイコー通産(7673)がIPO(新規上場)承認されました。
ダイコー通産(7673)の上場日は3/12(火)で、上場市場は東証二部となります。
主幹事は野村證券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は2/22(金)~2/28(木)となってます。
3月で3社目となるIPOですが、大方の見方通り大型IPOのウイングアーク1st(4432)の前に入ってきました。
出来れば間にもう1-2社欲しかったところですが、残りは3月後半のラッシュに期待しましょう。
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ダイコー通産(7673)の事業内容
ダイコー通産(7673)は、CATVや情報通信ネットワークで使用される各種製品(ケーブル、材料、機器等)の仕入れ・販売を手掛けている企業です。
ダイコー通産は1975年の創業で、通信事業の自由化や都市型CATVの開局、情報インフラのブロードバンド化やテレビ放送のデジタル化などに対応しながら、拠点数や事業領域を拡大してきました。
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現在は全国12拠点に展開しており、通信工事施工業者や電気通信事業者、電力会社や官公庁等に、ネットワーク整備やシステム構築を通じて、ケーブル、材料、機器等の各種商品を販売しています。
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同社は、日常的な整備の保守メンテナンスのほか、ネットワークの高度化等の各種ニーズに対応する商品を提案・調達・供給しています。
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ダイコー通産は独立系であることから取扱商品は多岐に渡り、自社企画製品も取り扱いつつ、自社物流網を整備することで最適な商品をタイムリーに提供することが可能となっています。
ダイコー通産(7673)の各種経営指標
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ダイコー通産(7673)のIPO基礎情報
証券コード | 7673 |
社名 | ダイコー通産株式会社 |
業種 | 卸売業 |
事業内容 | CATV及び情報通信ネットワーク向け各種商品の仕入・販売 |
上場日 | 3/12(火) |
上場市場 | 東証二部 |
公募株数 | 160,000株 |
売出株数 | 382,400株 |
OA | 81,300株 |
想定発行価格 | 1,510円 |
仮条件 | 2/20に決定 |
最低必要金額 | 15.1万円 |
吸収金額 | 9.4億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 39.0億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 2/22~2/28 |
公募価格決定日 | 3/1 |
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 みずほ証券 大和証券 岡三証券 SBI証券 岡三オンライン証券(委託取扱い決定!) ライブスター証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
主幹事は資金不要でIPO抽選に参加できる野村證券です。岡三証券も幹事入りしているので岡三オンライン証券の委託取扱い(裏幹事)も期待できそうです。 ⇒ 決定しました!
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ダイコー通産(7673)のIPO評価
ダイコー通産(7673)は昭和50年に電話用電線の卸販売として創業しており、今でも愛媛県に本社を置きながら全国に展開しています。
HPは一昔前の雰囲気ですが、ニッチな分野で高いシェアを有しながら堅実に事業を展開してきた感じですね。
ただ、IPOとしては東証二部で業態と共に地味な印象は否めません。
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ダイコー通産(7673)の公開規模は、想定価格ベースで約9.4億円と東証二部としては小さめです。
筆頭株主は役員の管理会社で、代表含む創業者の親族を合わせて上場後も総株数の過半数を確保します。
VC(ベンチャーキャピタル)の保有は2万株あり、他の上位株主には上場後90日のロックアップがかかっていますが、そのうち約20万株は公開価格の1.5倍でロックアップが解除されます。
まずは予想会社の評価を待って、参加スタンスを決めたいと思います。
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ダイコー通産(7673)の初値予想
一発目の初値予想は2/11(月)か2/12(火)に追記します
※ブログ上部のIPOスケジュールの「評価」欄も後日更新します
1,600円(初値予想第一弾:2/12記)
※二発目の初値予想は仮条件が決定する2/20(水)後にアップします
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