浜木綿(はまゆう)がIPO(新規上場)承認されました。
浜木綿(7682)の上場日は10/18(金)で、上場市場はジャスダック・スタンダードと名古屋証券取引所になります。
主幹事は野村證券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は10/1(火)～10/7(月)となってます。
本日は上場日を含め同スケジュールとなるワシントンホテル(4691)のIPOも新規承認されており、これで10月のIPOは7社になりました。
浜木綿(7682)の事業内容
浜木綿(7682)は、「浜木綿(はまゆう)」を主要ブランドとする中国料理専門店の運営をしている企業です。
同社は東海地方を中心とした幹線道路のロードサイドに出店し、浜木綿30店舗、桃李蹊8店舗、四季亭3店舗の計41店舗を展開しています。
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主力ブランドの「浜木綿」では、子供からお年寄りまで世代を超えた家族の大人数にも対応したメニューを取り揃え、個室から座敷、円卓開店テーブルの設備も充実しています。
「桃李蹊」は地域密着型の小型の中国料理専門店で、夫婦や少人数での利用を意識し、2名席を充実させたカフェのような空間で中国料理を提供しています。
「四季亭」は全室個室タイプの店舗で、晴れの日やイベントなどでリーズナブルに利用できるようにしています。
今後は出店エリアの拡大と新業態の開発を課題として、中期的には主力業態である「浜木綿」を軸に出店を進め、長期的には、既存の業態を全国各地の主要都市にて展開していく予定です。
また、店舗の生産性を上げるため、新たなセントラルキッチンの新設を予定しており、セントラルキッチンによる調理の割合を高め現場の調理オペレーションをより工夫することで、人材の活用や出店速度の加速を図ります。
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浜木綿(7682)の各種経営指標
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浜木綿(7682)のIPO基礎情報
| 証券コード | 7682 |
| 社名 | 株式会社浜木綿 |
| 業種 | 小売業 |
| 事業内容 | 「浜木綿」を主要ブランドとする中国料理専門店の運営 |
| 上場日 | 10/18(金) |
| 上場市場 | JASDAQスタンダード、名証2部 |
| 公募株数 | 310,000株 |
| 売出株数 | 158,000株 |
| OA | 70,200株 |
| 想定発行価格 | 2,020円 |
| 仮条件 | 9/27に決定 |
| 最低必要金額 | 20.2万円 |
| 吸収金額 | 10.9億円（想定価格で計算） |
| 時価総額 | 20.2億円（想定価格で計算） |
| BB期間 | 10/1～10/7 |
| 公募価格決定日 | 10/8 |
| 主幹事証券 | 野村證券 |
| 幹事証券 | SMBC日興証券 みずほ証券 東海東京証券 岡三証券 丸三証券 安藤証券 SBI証券 静銀ディーエム証券 岡三オンライン証券(委託取扱い決定！) DMM株(委託？) |
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浜木綿(7682)のIPO評価
「浜木綿(はまゆう)」は1967年の創業で東海地方を中心に店舗展開しているようで、東京にも店舗があるようですが個人的には名前も知りませんでした。
ファミリー型の中華料理チェーンではすかいらーくHDのバーミヤンしか思いつきませんが(笑)、浜木綿はもっと本格的ながら比較的リーズナブルな中国料理といった感じでしょうか。
業績は堅調に推移しているようで、今期は第3四半期時点で既に前期の利益水準を超えています。
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浜木綿(7682)の公開規模は想定価格ベースで約10.9億円で、VC(ベンチャーキャピタル)は3社で7万株ほど残ります。
上位株主には上場後90日のロックアップが掛かっていますが、VC保有分を含めた約14.7万株は公開価格の1.5倍でロックアップが解除されます。
比較的小さめのIPOで需給面は悪くなさそうですが、これで魅力的な株主優待があると嬉しいですね。まずは予想会社の評価を待って参加スタンスを決めたいと思います。
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浜木綿(7682)の初値予想
一発目の初値予想は9/16(月)か9/17(火)に追記記します
※ブログ上部のIPOスケジュールの「評価」欄も後日更新します
2,120円（初値予想第一弾:9/17記）
※二発目の初値予想は仮条件が決定する9/27(金)以降にアップします
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