関通(KANTSU)がIPO(新規上場)承認されました。
関通(9326)の上場日は3/19(木)で、上場市場は東証マザーズとなります。
主幹事はみずほ証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は3/3(火)～3/9(月)となってます。
本日は同じ3/19(木)上場となるゼネテック(4492)と日本インシュレーション(5368)のIPOも新規承認されています。
関通(9326)の事業概要
関通(9326)は、EC・通販物流支援サービスや受注間業務代行サービス等を手掛けている企業です。
主力となるEC・通販物流支援サービスでは、主にＥコマース及び通信販売事業を展開する顧客の販売商品の入庫、在庫管理及び出庫等の配送センター業務を代行しています。
同社は2000年頃のインターネット通販黎明期から培ってきたノウハウを持ち、そのノウハウを同社開発の倉庫管理システム「クラウドトーマス」に機能として搭載すること等により、サービスを提供しています。
WMS(倉庫管理システムサービス)「クラウドトーマス」
委託型物流アウトソーシング(配送センター代行)サービス
ECサイト受注管理代行サービス
ソフトウェア販売・利用サービスでは、WMS(倉庫管理システムサービス)「クラウドトーマス」やクラウド型のチャックリストシステム「アニー」をお客様に利用いただいてます。
また、同社は2019年2月に楽天と資本・業務提携しており、楽天スーパーロジスティックスの業務を受託して提供しています。
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関通(9326)の各種経営指標
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関通(9326)のIPO基礎情報
| 証券コード | 9326 |
| 社名 | 株式会社関通 |
| 業種 | 倉庫・運輸関連業 |
| 事業内容 | 主にEコマースを展開する顧客の配送センター業務を代行する「EC・通販物流支援サービス」等 |
| 上場日 | 3/19(木) |
| 上場市場 | 東証マザーズ |
| 公募株数 | 600,000株 |
| 売出株数 | 250,000株 |
| OA | 127,500株 |
| 想定発行価格 | 470円 |
| 仮条件 | 3/2に決定 |
| 最低必要金額 | 4.7万円 |
| 吸収金額 | 4.6億円（想定価格で計算） |
| 時価総額 | 13.5億円（想定価格で計算） |
| BB期間 | 3/3～3/9 |
| 公募価格決定日 | 3/10 |
| 主幹事証券 | みずほ証券 |
| 幹事証券 | SBI証券 SMBC日興証券 エース証券 マネックス証券 岡三証券 極東証券 岩井コスモ証券 むさし証券 岡三オンライン証券(委託取扱い決定！) DMM株(委託？) |
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関通のIPO評価
同社の創業は1983年で、代表の達城氏が軽トラック一台でスタートしたそうです。
ただの配送業務から倉庫・物流管理、EC物流支援サービスへと成長させ、現在は年間年間400社以上の取引を持ち、昨年には今話題(笑)の楽天と資本業務提携しています。
業績も好調に推移しており、近年は利益が伸びて今期は第3四半期で既に前期の数値を越えています。
↓100%完全抽選↓
関通(9326)の公開規模は想定価格ベースで約4.6億円と小粒であり、VC(ベンチャーキャピタル)はありません。
代表の達城氏とその関連会社や親族等で総株数の約82%を保有しており、上場後も合わせて約55を保有する見込みです。
資本業務提携した楽天の持ち分は22.5%(約9%)で、第3位の株主となってます。
↓抽選後期型の岩井コスモ証券↓
上位株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
IPOラッシュ中の上場となりますが、業績も良い小粒なIPOで単価も安いため、期待できそうなIPOに見えます。
関通(9326)の初値予想
一発目の初値予想は来週中に追記します
※ブログ上部のIPOスケジュールの「評価」欄は近日中に更新します
950円（初値予想第一弾:2/21記）
※二発目の初値予想は仮条件が決定する3/2(月)以降にアップします
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