BASEの初値予想とIPO参加スタンスです。
BASE(4477)は、Eコマースのプラットフォーム「BASE」やオンライン決済サービス「PAY.JP」等を展開している企業です。
ブックビルディングは10/9(水)から10/16(水)となってます。
直近IPOの中には意外高を演じた銘柄もありますが、全体的には冴えない印象ですね。。
特にVC多めのグロース系IPOが苦戦しているため、BASE(4477)に関しても心配されるところです。
BASEの仮条件
1,150円~1,300円
BASE(4477)の仮条件は、想定価格の1,630円を大幅に下回る範囲で弱めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは赤字見込みのため算出できず、吸収規模は約108.0億円となります。
BASE(4477)IPOの参加スタンス
大和証券 | 検討中 |
SBI証券 | 参加 |
みずほ証券 | 検討中 |
野村證券 | 検討中 |
SMBC日興証券 | 検討中 |
三菱UFJMS証券 | 検討中 |
いちよし証券 | 検討中 |
極東証券 | 口座なし |
カブドットコム証券 | 検討中 |
DMM株 | 検討中 |
とりあえず検討中としておきますが、現時点ではSBI証券以外は見送り目線です。
共同主幹事のSBI証券は、約108万株(10,841枚:全体の15%)の割当があります。
↓IPO投資で必須のSBI証券↓
BASE(4477)IPOの評価ポイント
仮条件が想定価格を大きく下回る範囲で決定したため、機関投資家の反応が芳しくなかったものと推察されます。
まだ赤字な上にVCも多く、このところのグロース株の不調も加味された格好でしょうか。
また、同時に大株主のサイバーエージェントが売出株数を半分に減らしたため、公開株数も削減されて公開規模がより小さくなりました。
2019年12月期は、売上高が前期比約56.0%増、経常利益は赤字が約30%ほど改善する見込みで、通期計画に対する第2四半期末時点における進捗率は、売上高で約46.0%、経常利益は約26.8%となっています。
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
BASE(4477)の公開規模は約108.0億円となり、想定価格ベースから約28%ほど減少しています。
VC(ベンチャーキャピタル)保有残(約400万株)を含む大株主には、上場後90日のロックアップが掛かってますが、公開価格の1.5倍(1,950円)以上で解除されます。
仮条件の大幅な下振れで割安感は出ましたが、今の地合いの流れでは厳しいように思えます。
BASE(4477)IPOの初値予想
公募価格近辺
BASE(4477)のIPOは、公募価格(1,300円)近辺の初値予想とします。
予想会社の現段階での初値目途は、1,200円~1,400円となっているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
IPO新規公開株ブログランキング
前受金不要でIPO抽選に参加できます
コメントフォーム