コマースOneホールディングスの初値予想とIPO参加スタンスです。
コマースOneホールディングス(4496)は、SaaS形式でECサイト運営を支援するECプラットフォームを提供していいる企業です。
予想会社の事前評価は高く、ブックビルディングは6/11(木)から6/17(水)となってます。
コマースOneホールディングスも当初4月の上場予定を延期して今回スライド上場する格好です。
コマースOneホールディングスの仮条件
1,400円~1,600円
コマースOneホールディングス(4496)の仮条件は、想定価格の1,270円を大きく上回る範囲で強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約26.4倍、吸収規模は約9.8億円となります。
ちなみに、当初の仮条件は1,180円~1,350円(想定価格1,690円)でした。
コマースOneホールディングスIPO参加スタンス
大和証券 | 参加 |
みずほ証券 | 参加 |
いちよし証券 | 参加 |
松井証券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
DMM株 | 参加 |
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コマースOneホールディングスの評価ポイント
当初はコロナによる相場悪化で公開株数の圧縮と仮条件の大幅引き下げを余儀なくされ、最終的にはIPO中止(延期)を決定しました。
しかし、今度はコロナによる「巣ごもり消費」が追い風となり、今回は低めに抑えた想定価格を大幅に上回る仮条件となっています。
それでも仮条件の上限価格となる1,600円は当初の想定価格(1,690円)以下であり、さらに現在は相場環境も一変しているので、結果的には巡り巡って良い方向に向かいそうですね。
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コマースOneホールディングス(4496)の2020年3月期は、売上高が約11.0%増、経常利益は約20.4%増となり、当初の予想数値より上振れで着地しています。2021年3月期は、売上高が約3.6%増、経常利益が約19.8%減と増収減益を見込んでいます。
コマースOneホールディングス(4496)の公開規模は仮条件の上限価格で約9.8億円となり、VCは2社で約94万株あります。
これらVC含む上位株主には上場後90日のロックアップが掛かっていますが、公開価格の1.5倍(想定で2,400円)以上でロックアップが解除されます。
他のIPOと同様に「期間リスク」は残るものの、同社はEC化の特需が見込める状況でもあり、競合となるBASE(4477)が期間中3倍以上に急騰していることを考えると、個人投資家の期待は高まっていると思われます。
コマースOneホールディングスの初値予想
3,760円
コマースOneホールディングス(4496)のIPOは、公開価格を1,600円として、当日上限の2.3倍プラスαとなる3,760円の初値予想とします。
予想会社の現時点での初値目途は、3,600円~4,300円となっているようです。
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