GENDA(ジェンダ)の初値予想とIPO参加スタンスです。
GENDA(ジェンダ)に対する事前評価はそれなりで、ブックビルディング期間は7/11(火)から7/18(火)となってます。
GENDA(ジェンダ)は、複数のエンターテイメント事業会社の経営支援に従事する純粋持ち株会社で、「GiGO」ブランドを主としたアミューズメント施設の運営を主力としています。
GENDA(ジェンダ)IPOの仮条件
1,740円~1,770円
GENDA(ジェンダ)の仮条件は、想定価格の1,740円を下限として狭い範囲で設定されました。上限価格で計算した2024年1月期の予想PERは約16.6倍、吸収規模は約158.6億円となります。
⇒ GENDA(ジェンダ)IPOの評価とIPO初値予想!
⇒ GENDA(ジェンダ)IPOの上場承認と基礎情報!
GENDA(ジェンダ)IPOの参加スタンス
SBI証券 | 参加 |
SMBC日興証券 | 検討中 |
みずほ証券 | 検討中 |
東海東京証券 | 検討中 |
岡三証券 | 検討中 |
丸三証券 | 口座なし |
岩井コスモ証券 | 検討中 |
水戸証券 | 口座なし |
極東証券 | 口座なし |
楽天証券 | 検討中 |
マネックス証券 | 検討中 |
松井証券 | 検討中 |
SBIネオトレード証券 | 検討中 |
岡三オンライン | 検討中 |
DMM株 | 見送り |
検討中としていますが、現時点では参加目線です。 ⇒ 一部参加に変更。
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GENDA(ジェンダ)IPOの評価ポイント
GENDA(ジェンダ)の仮条件は、想定価格の1,740円に対して上限価格が約1.7%上振れました。
GENDA(ジェンダ)の2024年1月期の業績は、売上高が約3.6%増、営業利益が約1.3%増と増収増益の見込みで、第1四半期時点の進捗率は、売上高が約25.3%、営業利益は約36.3%となっています。
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GENDA(ジェンダ)の公開規模は仮条件の上限価格で約158.6億円となり、一部は欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)にも販売されるほか、アセットマネジメントOneが運用するファンドに57.47万株(約10億円分)、社員持ち株会に4.57万株(約0.8憶円)分を親引けで販売されます。
また、海外販売分において、米キャピタルグループの子会社が運用する小型株世界ファンドが27.11億円相当の株式を取得する「関心の表明」を出しています。
※クリックで拡大します
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VC(ベンチャーキャピタル)は筆頭株主をはじめ計9社で総株数の約60.27%を保有しており、上場時に保有の約25%弱を売出します。
VCを含む既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
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GENDA(ジェンダ)はやや大きめのファンド出口案件であり、事業的にもアミューズメント施設運営ということで、人気の業種とは言い難いIPOです。
ただ、同社は設立時からスピード感のあるM&Aで既に業界の大手となっており、今期こそ上場準備等でM&Aがなかったことから僅かな増益の見込みですが、上場後には再びM&Aを再開する予定で今後もM&Aを成長戦略の軸としており、既存施設の足元の業績も好調のようなので、さらなる成長が期待できそうです。
また、「関心の表明」でファンドによる買い意欲が示されたのも追い風であり、仮条件の上振れ&レンジ幅が狭いことからコンセンサスが取れている印象もあるため、他の機関投資家の参戦も期待されます。
GENDA(ジェンダ)IPOの初値予想
1,920円
GENDA(ジェンダ)の初値予想は、公開価格を1,770円として+150円となる1,920円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、2,000円としているようです。 ⇒ 1,750円~2,000円(週末時点)
↓皆さんの初値予想は?↓
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