グラッドキューブの初値予想とIPO参加スタンスです。
グラッドキューブは、Webサイトの解析・改善ツール「SiTest(サイテスト)」を用いたSaaS事業のほか、インターネット広告事業やAIでスポーツの勝敗予測を行うSPAIA(スパイア)事業を展開しています。
グラッドキューブに対する事前評価はそれなりで、ブックビルディングは9/9(金)から9/15(木)となってます。
グラッドキューブIPOの仮条件
870円~960円
グラッドキューブの仮条件は、想定価格の960円を上限としてやや弱めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約23.2倍、吸収規模は約14.1億円となります。
⇒ グラッドキューブIPOの評価とIPO初値予想
⇒ グラッドキューブIPOの上場承認とIPO基礎情報
グラッドキューブIPOの参加スタンス
大和証券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
楽天証券 | 参加 |
みずほ証券 | 参加 |
野村證券 | 参加 |
松井証券 | 参加 |
岩井コスモ証券 | 参加 |
岡三証券 | 参加 |
あかつき証券 | 口座なし |
極東証券 | 口座なし |
岡三オンライン | 参加 |
DMM株 | 参加 |
主幹事を筆頭にフル参戦の予定です。
グラッドキューブIPOの評価ポイント
グラッドキューブの仮条件は、想定価格の960円を上限として下限価格が約9.4%下振れました。
グラッドキューブの2022年12月期の業績は、売上高が約23.5%増、営業利益が約65.3%増と連続で大幅な増収増益となる見込みで、第2四半期時点の進捗率は、売上高で約51.6%、営業利益で約58.8%となっています。
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グラッドキューブの公開規模は仮条件の上限価格で約14.1億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)は2社で計98.1万株を保有しています。
既存株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっていますが、VC2社の98.1万株と新株予約権の一部(約11.8万株)に関しては、公開価格の1.5倍(想定で1,440円)以上でロックアップが解除されます。
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グラッドキューブはネット広告代理事業やSiTestによるSaaS事業が非常に好調であり、利益率も高く業績は急拡大中です。
仮条件の下限が下振れたのはちょっと意外でしたが、AIによるスポーツ勝敗予想のSPAIA事業もユニークであり、まだ赤字ながら話題になりそうです。
9/28(水)は3社同時上場で資金分散の影響を受けそうですが、1.5倍のロックアップ解除ラインまでは普通に買いを集めると思われます。
グラッドキューブIPOの初値予想
1,420円
グラッドキューブの初値予想は、公募価格を960円として1.5倍(1,440円)の手前となる1,420円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、1,350円~1,500円となっているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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