ジェイテックコーポレーションIPOは初日値付かずとなりました!
ジェイテックコーポレーション(3446)IPOの初値は明日以降に持ち越され、即金規制(買付代金の即日徴収)が入ります。
それにしても強かったですね…。期待はしていましたが、まさかここまで買いを集めるとは思いませんでした。
公開規模が5~6億円の小型IPOならわかりますが、ジェイテックコーポレーション(3446)の公開規模は約26億円です。
初値持越しはあるにしても、買越しはせいぜい2倍程度と思っていたので、この展開はちょっと驚きました。
ジェイテックコーポレーションの大引けの板状況
上場日初日の大引けでは、公募価格2,250円に対して気配値上限となる5,180円に1,629,300株の買い注文、292,500株の売り注文となり、差引1,336,800株の買い越しとなりました。
売り注文に対して約5.57倍の買い越しです。
ジェイテックコーポレーションIPOの大引けの板状況
ジェイテックコーポレーションIPOの初値合致点
フル板で確認した大引け時の売り買い合致点は、気配表示上限の9,000円に張り付いていたので不明です。
ジェイテックコーポレーションIPOの売り買い合致点
カブドットコム証券のフル板では、上下50本の板を見ながら売り買い合致点が表示されるので非常に便利です。
ジェイテックコーポレーション初値予想(2日目)
8,250円(+6,000円)
ジェイテックコーポレーションIPOの初値予想2は、公募価格2,250円の約3.67倍となる8,250円の初値予想とします。
個人的には「初値売り」の予定でしたが、流石にこの強さを魅せられると気持ちが揺らぎます(笑)
昨年はパークシャでの苦い思い出もありますしね(><)
また、ジェイテックコーポレーションはニッチなオンリーワンのハイテク企業ということで、昨年末に暴騰したヴィスコテクノロジーとイメージ的にダブります。
ヴィスコテクノロジーは公募価格が4,920円と高単価なIPOで、印象的にも地味で大手予想会社の事前評価もC評価でした。
しかし、蓋を開けてみれば公募価格の3倍を超える15,000円の初値を付け、さらにその後も一気に上昇して一時は4万円をも越えてます。
初日値付かずとなったIPOの初値結果と翌日の株価
※クリックで拡大します
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大手予想会社の初値予想2は9,000円となっています。
しかし、この規模で5倍を越える買い越しとはビックリです。買いのパワー(買残×5,180円)も約84億円と圧倒的な大きさです。
明日はどこまで初値が伸びるか見モノですね。また、初値形成後の動きも要注目です!
大手予想会社初値予想推移
一発目予想:4,500円~5,200円
二発目予想:4,500円~5,200円
三発目予想:4,500円~5,200円
四発目予想:4,500円~5,200円
最終予想:5,200円
最終予想2:9,000円
ジェイテックコーポレーションの気配運用(2日目)
ジェイテックコーポレーションIPOの初値決定前の気配運用は以下の通りです。
・気配上限= 11,920円(本日最終気配値の2.3倍)
・気配下限= 3,885円(本日最終気配値の0.75倍)
・更新時間= 10分毎(下限方向の場合は3分毎)
・更新値幅= 260円
注文受付の範囲は1,295円~20,720円です。
※需給が合致する値段に気配が近づいた場合、通常の更新値幅、更新時間で気配更新する場合があります。
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タグ :ジェイテックコーポレーション 初値予想 即金規制
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