メルカリ(4385)IPOの初値予想とIPO参加スタンスです。
メルカリ(4385)は、スマホ向けのフリマアプリ「メルカリ」を運営している企業です。
メルカリ(4385)は日本を代表とするユニコーン企業として注目されており、以前からIPO(新規上場)が待望されていました。
大手予想会社の評価はB評価となっており、ブックビルディングは6/4(月)から6/8(金)となってます。
メルカリ(4385)IPOの仮条件
2,700円~3,000円
メルカリ(4385)IPOの仮条件は、想定仮条件2,200円~2,700円の上限価格を下限とした強めの設定となりました。上限価格で計算した今期予想PERは予想利益を発表していないので算出できません。公開規模は上限ベースで約1,306.6億円となります。
メルカリ(4385)IPOの参加スタンス
大和証券 | 参加 |
三菱東京UFJMS証券 | 参加 |
SMBC日興証券 | 参加 |
みずほ証券 | 参加 |
野村證券 | 参加 |
マネックス証券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
岩井コスモ証券 | 参加 |
極東証券 | 口座なし |
カブドットコム証券 | 参加 |
大型で株数が多いため複数当選を狙いたいところです。主幹事からの委託比率が高そうなカブドットコム証券や100%完全抽選のマネックス証券にも期待しています。
メルカリ(4385)IPOの評価ポイント
個人的には大手予想会社が最初からB評価を付けてきたことに驚きました。この手の大型IPOの場合、良くてもC評価で大体がD評価となるケースが多いです。
その後徐々に盛り上がっていく中で格上げされるならわかりますが、今回は最初から高評価なのでブックは相当な人気になりそうですね。
前受金不要
メルカリの日米の累計ダウンロード数は1億DLを突破し、今期の売上高は前期比62.2%増となる358億円を見込んでいます。
これだけの規模になってもまだ急成長しているメルカリはやはり凄いですね。
ただ、海外ではまだ「投資フェーズ」であり、今期も戦略的に多額の宣伝費をかける予定で、その使用状況によって利益が大きく左右されることから今期の利益見通しは発表していません。
国内では快進撃を続けているメルカリですが、今後の成長の成長には海外での成功がカギを握っているようです。
なので現段階での業績や数字を見てもあまり意味がないかもしれませんね。メルカリのIPOに関しては「期待感」が全てのような気がします。
その期待感が反映されたのか、仮条件も強気な設定となりました。ちなみに上限価格で計算した時価総額は4,000億円オーバーとなります。
公開規模は仮条件の上限価格で計算すると約1,306億円となり、その半分の50%が海外へ販売される予定です。
法人含め幅広い層からの参加が見込まれるため、予想以上に獲得困難になるかもしれません。
メルカリIPOに関しては公開規模がネックになると思っていましたが、現状ではそれ以上に期待感が勝っている雰囲気なので楽しみです。
↓抽選後期型の岩井コスモ証券↓
ラクスルIPOも予想以上の好スタートを切っているので、メルカリIPOも期待したいところですね。
VC(ベンチャーキャピタル)保有も多いですが、180日のロックアップがかかっており、価格に依る解除条項もないため目先の売り圧力とはなりません。
メルカリ(4385)IPOの初値予想
4,200円
メルカリ(4385)のIPOは、公募価格の約1.4倍となる4,200円の初値予想とします。
メルカリのIPOは、事業的にも規模的にも2年前に上場したLINEライン(7187)のIPOとイメージがダブります。
LINEラインの公開規模は米国分含めて1,328億円で、ブックでの需要倍率は主幹事の野村證券で25倍弱、海外では20倍台後半だったと言われています。
そんな状況で迎えたラインのIPOは、公開価格3,300円に対して4,900円(+48.5%)の初値を付けました。
今回のメルカリがどの程度の応募倍率になるかわかりませんが、初値は公開価格の1.5倍が目安になりそうな気がします。
大手予想会社の現段階での初値目途は3,500円~4,000円となってます。※仮条件決定前の予想です
↓皆さんの初値予想は?↓
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