モダリスの初値予想とIPO参加スタンスです。
モダリス(4883)は、東京大学発のバイオベンチャーで、「疾患のロングテール」と言われる希少疾患患者(約4億人)を対象に創薬事業を展開しいる企業です。
予想会社の評価は高く、ブックビルディングは7/14(火)から7/20(月)となってます。
モダリス(4883)の仮条件
1,000円～1,200円
モダリス(4883)の仮条件は、想定価格の820円を上回る範囲で強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約124.6倍、吸収規模は約37.3億円となります。
モダリスのIPO参加スタンス
| みずほ証券 | 参加 |
| SBI証券 | 参加 |
| SMBC日興証券 | 参加 |
| いちよし証券 | 参加 |
| エース証券 | 口座なし |
| マネックス証券 | 参加 |
| DMM株 | 参加 |
主幹事を筆頭に全力参加の予定です。
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モダリスIPOの評価ポイント
同社の事業は「切らないCRISPR(クリスパー)技術「CRISPR-GNDM技術」を用いた遺伝子疾患に対する治療薬を開発」とありますが、正直良く分かりません(苦笑)
ただ、海外の類似企業との比較では非常に割安との見方があり、大手製薬会社との協業で収益面でも前期から黒字化している点でも安心感はありますね。
2020年12月期は売上高で約70.8%増、経常利益で約105.5増の見込みで、第1四半期時点での進捗率は売上高で1.2%、経常利益はまだマイナスとなっています。
モダリス(4883)の公開規模は約37.3億円で、VC(ベンチャーキャピタル)やエンジェル投資家が多数存在します。
上位株主には上場後90日・180日のロックアップが掛かってますが、公開価格の1.5倍(想定で1,800円)以上でロックアップが解除される玉がVCの約547万株を含む784万株あり、それとは別にロックアップ対象外の現物株180万株と新株予約権約134万株が売り圧力となります。
バイオベンチャーという事で地合いの影響は受けそうですが、仮条件の大きな上振れからして機関投資家の評価も高そうであり、予想会社の見方も高いので、強い初値が期待できると思われます。
モダリスIPOの初値予想
2,800円
モダリス(4883)IPOの初値予想は、公募価格を1,200円として＋1,600円(約2.3倍)となる2,800円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、2,700円～3,700円となっているようです。
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