ノイルイミューン・バイオテックの初値予想とIPO参加スタンスです。
ノイルイミューン・バイオテックの事前評価は微妙なところで、ブックビルディング期間は6/13(火)から6/16(金)となってます。
ノイルイミューン・バイオテックは山口大学・国立がん研究センター発のバイオベンチャーで、CAR-T(キメラ抗原受容体を作るT細胞)細胞療法を主とした新規がん免疫療法の開発を行っています。
ノイルイミューン・バイオテックIPOの仮条件
700円~740円
ノイルイミューン・バイオテックの仮条件は、想定価格の720円を挟む範囲で設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは赤字予想のため算出できず、吸収規模は約30.8億円となります。
⇒ ノイルイミューン・バイオテックIPO評価と初値予想!
⇒ ノイルイミューン・バイオテックの上場承認と基礎情報!
ノイルイミューン・バイオテックIPOの参加スタンス
SMBC日興証券 | 検討中 |
SBI証券 | 参加 |
野村證券 | 検討中 |
みずほ証券 | 検討中 |
東洋証券 | ネット参加不可 |
岩井コスモ証券 | 検討中 |
あかつき証券 | 口座なし |
丸三証券 | 口座なし |
極東証券 | 口座なし |
マネックス証券 | 検討中 |
岡三証券 | 検討中 |
岡三オンライン | 検討中 |
DMM株 | 見送り |
検討中としていますが、現時点では見送り目線です。
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
ノイルイミューン・バイオテックIPOの評価ポイント
ノイルイミューン・バイオテックは今年の3月末にIPOを一度中止しており、今回は改めてのIPOとなります。⇒ ノイルイミューン・バイオテックIPOの過去記事一覧
ノイルイミューン・バイオテックの仮条件は、想定価格の720円に対して約-2.8%~2.8%の範囲で設定されました。
ノイルイミューン・バイオテックの2023年12月期の業績は、売上高が半減、営業赤字が約14.5倍に拡大する見込みで、第1四半期時点の進捗率は、売上高で約2.5%、営業赤字は約17.5%となっています。
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ノイルイミューン・バイオテックの公開規模は仮条件の上限価格で約30.8億円となり、公開株数の50%は海外に販売される予定です。
また、海外販売分のうち13.38万株か96,307,200円に相当する株式数の何れか少ない方を上限として、ファンドに割り当てられる予定です。
VC(ベンチャーキャピタル)は4社で計247.7万株を保有していますが、上場時の放出はなく、VC含む既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっています(価格による解除条項なし)
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<前回との比較>
上場市場: 東証グロース市場で変更なし
上場時発行済株式数:47,429,865株→43,202,865株(公募の減少で約8.9%減)
公募株数: 7,850,000株 ⇒ 3,623,000株(約53.8%減)
※国内:628,000株 ⇒ 1,539,800株(約145.2%増)
※海外:7,222,000株 ⇒ 2,083,200株(約71.15%減)
※OA株数: 1,177,500株 ⇒ 543,400株(約53.8%減)
売出株数: 0株で変更なし
公開株数 :トータルで約53.8%減
海外販売先:米国およびカナダを除く ⇒ 米国含むグローバルオファー
海外販売比率:80% ⇒ 50%
想定発行価格:720円で変更なし
仮条件:720円~800円 ⇒ 700円~740円
公開規模 ⇒ 72.2億円 ⇒ 30.8億円(約57.3%減:仮条件上限価格で計算)
※幹事団 : 平幹事の末席だった水戸証券のみ外れる
今回は海外分の大幅な削減で公開規模を半減させていますが、仮条件が前回よりも若干低く決まったのは少し気になるところです。
国内における実質の公開規模は約15億円程であり、単価の安いIPOでもあるため何とかなりそうな気はしますが、最終的には当日の地合い次第でどちらに転んでも不思議でない気がします。
ノイルイミューン・バイオテックIPOの初値予想
公募価格近辺
ノイルイミューン・バイオテックの初値予想は、公募価格を740円として公募価格近辺とします。
予想会社の現時点での初値目途は、740円~800円としているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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