ノバレーゼの初値予想とIPO参加スタンスです。
ノバレーゼに対する事前評価は微妙なところで、ブックビルディング期間は6/15(木)から6/20(火)となってます。
ノバレーゼは、地方都市圏を中心にブライダル事業を展開するほか、ブライダルとは別のレストランを運営しています。
ノバレーゼIPOの仮条件
500円~600円
ノバレーゼの仮条件は、想定価格の570円を挟む範囲で設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約8.1倍、吸収規模は約75.1億円となります。
⇒ ノバレーゼIPOの評価とIPO初値予想!
⇒ ノバレーゼIPOの上場承認と基礎情報!
ノバレーゼIPOの参加スタンス
野村證券 | 検討中 |
三菱UFJMS証券 | 検討中 |
SMBC日興証券 | 検討中 |
大和証券 | 検討中 |
みずほ証券 | 検討中 |
楽天証券 | 検討中 |
松井証券 | 検討中 |
SBI証券 | 参加 |
auカブコム証券 | 検討中 |
DMM株 | 見送り |
検討中としていますが、現時点では見送り目線です。
ノバレーゼIPOの評価ポイント
ノバレーゼの仮条件は、想定価格の570円に対して約-3.5%~約5.2%の範囲で中立的な設定となりました。
ノバレーゼの2023年12月期の業績は、売上高が約16.8%増、営業利益が約11.1%増収増益の見込みで、第1四半期時点の進捗率は、売上高が約16.6%、営業利益はまだ赤字でとなっています。
ノバレーゼの公開規模は仮条件の上限価格で約75.1億円となり、一部は欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)に販売されます。
また、上記のうちIBJに7.65億円、アサヒビールに2.0億円、電器堂に1億円、西原商会に1億円、リーテイルブライドに0.5億円、従業員持ち株会に1億円を上限として、親引けで割り当てる予定です。(合計で13.15億円)
既存株主のファンド2社は上場時にそれぞれ保有の43.5%を売却し(OA分を除く)、残株の1248.63万株に関しては、上場後90日のロックアップが掛かっています(価格による解除条項なし)
ノバレーゼは2016年にファンドによるTOBで一度上場廃止(2006年マザーズ上場⇒2010年東証一部⇒2016年上場廃止)となっており、今回のIPOは再上場となります。
ノバレーゼの仮条件は無難な範囲で設定されましたが、やはりファンドの出口案件に対する不安は拭えません。
良好な相場・業績堅調・低単価・幹事の顔触れ等を考えると何とかなりそうな気もしますが、個人的には引き続きやや厳しい印象です。
ノバレーゼIPOの初値予想
公開価格近辺
ノバレーゼの初値予想は、公開価格近辺とします。
予想会社の現時点での初値目途は、600円前後としているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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