プロパティデータバンクIPO(4389)の初値予想とIPO参加スタンスです。
プロパティデータバンク(4389)は、 不動産・施設等の運用管理に関するクラウドサービスの提供をしている企業です。
大手予想会社の評価はA評価となっており、ブックビルディングは6/11(月)~6/15(金)となってます。
プロパティデータバンクIPO(4389)の仮条件
1,660円~1,780円
プロパティデータバンク(4389)IPOの仮条件は、想定価格の1,660円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは20.7倍、吸収規模は約7.7億円となります。
プロパティデータバンク(4389)の参加スタンス
三菱UFJMS証券 | 参加 |
みずほ証券 | 参加 |
SMBC日興証券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
極東証券 | 口座なし |
カブドットコム証券 | 参加 |
三菱UFJMS証券で小型のA級IPOというのは珍しいですね。同グループのカブドットコム証券での当選も期待したいところです。
プロパティデータバンクIPOの評価ポイント
プロパティデータバンクが手掛ける総合資産管理クラウドサービス「@プロパティ」は、約800社・10数万棟の利用実績があるとのこと。
登録建物データ数に応じて利用料や保守サービス料を受領するストック型のビジネスモデルであり、顧客にも日本生命や東京海上日動など大手が多いので収益は安定してそうです。
今期期の業績は、売上高が前期比22.4%増、経常利益が4.7%増と増収増益の見通しとなっています。
同社は清水建設(1803)の社内事業化制度を利用して設立されており、現在も清水建設が33.3%以上を保有する持分法適用関連会社となっています。
筆頭株主の清水建設(1803)や日本ヒューレットパッカード(約4%保有)、その他経営陣も含む上位株主には180日のロックアップがかかっています(価格に依る解除条項なし)
VC(ベンチャーキャピタル)の保有が26.6万株(公開株数は43.4万株)あり、そのうち半分の13.3万株に対してのみ90日のロックアップがかかっています(公開価格の1.5倍でロックアップ解除)
6/27は4社同時上場となるIPOの激戦日ですが、公開規模も少なく人気のクラウド関連というテーマ性もあるため、強い買いを集めそうです。
プロパティデータバンク(4389)IPOの初値予想
4,150円
プロパティデータバンク(4389)のIPOは、公募価格を1,780円として約2.3倍となる4,150円の初値予想とします。
公開規模が約7.7億円と小さいため、初日値付かずで2日目に持ち越す可能性も十分にあると思います。
大手予想会社の現段階での初値目途は3,500円~4,100円となってます。
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タグ :プロパティデータバンク 初値予想 参加スタンス
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