SGホールディングス(佐川急便)IPOの初値予想と参加スタンスです。
SGホールディングス(9143)は言わずと知れた佐川急便の持株会社で、一般貨物自動車運送事業等を行うグループ会社の経営管理や関連業務等を行う企業です。
大手予想会社の評価は注目度は高いものの、現段階ではD評価となってます。
SGホールディングスIPOのブックビルディングは11/27(月)からスタートし、締切は12/1(金)となってます。
SGホールディングス(9143)IPOの仮条件
1,540円~1,620円
SGホールディングス(9143)IPOの仮条件は、想定価格の1,580円を挟む格好で設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約15.7倍、吸収規模は約1276.2億円(国内分は893.3億円)となります。
SGホールディングス(9143)のIPO参加スタンス
大和証券 | 参加 |
三菱UFJMS証券 | 参加 |
SMBC日興証券 | 参加 |
みずほ証券 | 参加 |
野村證券 | 参加 |
カブドットコム証券(委託) | 参加 |
ライブスター証券(委託決定!) | 参加 |
現段階では全包囲網で複数当選を狙いたいと思っています。
↓IPOだけでなくPOも参加できるカブドットコム証券↓
SGホールディングス(9143)のIPO評価
SGホールディングス(9143)は売上規模で物流業界3位、宅配便シェアではヤマトHDに次ぐ2位となっており、今期の業績は営業収益が前期比7.5%増、経常利益が17.2%増と増収増益の見通しとなっています。
SGホールディングスのIPOは非常に注目度が高く、WIN太郎も待ち望んでしたIPOでした。
しかしながら、上場タイミングがIPOラッシュのど真ん中…。上場日は4社同時上場で前後も大きなIPOに挟まれるという、スケジュール的には最悪の日程となってます。
SGホールディングス(9143)は吸収規模は全体で約1,276億円、国内分でも約893億円と今年最大のIPOとなります。
日本郵政やLINE、JR九州のIPOまでとは言いませんが、個人的にはもう少し盛り上がるのではないかと期待していました。
しかし日程的な側面もあるのか、現段階ではそこまでの盛り上がりを感じることはできず、大手予想会社の評価もD評価から変更がありません。
グチを言っても仕方がありませんが、出来れば別のタイミングで単独上場で出て欲しかったですね…。
とは言え、注目度の高いIPOではあるのでブックはもちろん参加する予定です。しかし「力の入れ具合」はまだ決めかねています。
今後大手予想会社の上方修正でもあればフルパワーで臨むことになるので、その準備はしておくつもりです。
悩みに悩んだ日本郵政のIPOも、締切寸前の上方修正を受けてフルパワーに近いスタンスで挑んだことが功を奏しました。
ただし、今年最大のIPOと言っても国内規模では893億円と昨年のJR九州(4,160億円)や一昨年のかんぽ生命(1,452億円)より少ない規模なので、たとえ全力参戦しても大量取得は難しいと思われます。
SGホールディングス(9143)の初値予想
1,930円
SGホールディングス(9143)のIPOは、公募価格を1,620円として+300円となる1,920円の初値予想とします。
上場後は1月末のTOPIX組み入れ等のパッシブファンドによる需給イベントを先取りする動きも想定されます。
また、佐川急便の日立物流(9086)との経営統合の期待もあるので、堅調な初値からジリ高を期待したいところです。
規模の大きさや日程的なハンデもありますが、何とか頑張ってもらいたいIPOですね。
大手予想会社の現段階での初値目途は1,680円~1,900円となってます。※仮条件決定前の数値です
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