スカイマークの初値予想とIPO参加スタンスです。
スカイマークは国内3位の運航規模を誇る中堅航空会社で、今回は再上場で東証グロース市場に上場します。
スカイマークに対する事前評価はそれなりで、ブックビルディングは11/28(月)から12/2(金)となってます。
スカイマークIPOの仮条件
1,150円~1,170円
スカイマークの仮条件は、想定価格の1,150円を下限として狭い範囲で設定されました。上限価格で計算した今期PERは約6.4倍、吸収規模は約373.9億円となります。
また、国内公募と売出しの一部が海外販売に切り替えられ、海外への配分比率は50%(当初は45%)となりました。
⇒ スカイマークIPOの評価とIPO初値予想
⇒ スカイマークIPOの上場承認とIPO基礎情報
スカイマークIPOの参加スタンス
大和証券 | 検討中 |
三菱UFJMS証券 | 検討中 |
BofA証券 | 口座なし |
SMBC日興証券 | 検討中 |
みずほ証券 | 検討中 |
野村證券 | 検討中 |
SBI証券 | 参加 |
マネックス証券 | 検討中 |
楽天証券 | 検討中 |
岡三証券 | 検討中 |
東海東京証券 | 検討中 |
丸三証券 | 口座なし |
水戸証券 | 口座なし |
あかつき証券 | 口座なし |
auカブコム証券 | 検討中 |
岡三オンライン | 検討中 |
DMM株 | 見送り |
現時点ではまだ検討中です。
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スカイマークIPOの評価ポイント
スカイマークの仮条件は、想定価格の1,150円に対して上限価格が約1.7%上振れました。
スカイマークの2023年3月期の業績は、売上高が約79.9%増、営業利益は黒字転換する見込みで、第2四半期時点の進捗率は、売上高で約47.8%、営業利益で約52.3%となっています。
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スカイマークの公開規模は仮条件の上限価格で約373.9億円(国内約187.0億円)となり、海外に50%販売されます(当初の45%から上昇)。
既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
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スカイマークのIPOは再上場の出口案件であり、上場市場もプライムではなくグロース市場、IPOラッシュの過密日程、そして個人的に良いイメージがない(これが一番?)ことなどから、ブックは素直に見送るつもりでしました。
しかしながら、ここに来て少し「追い風」が吹き始めたので、再び「検討モード」に切り替えています。
まずは、先日のtripla(トリプラ)上場日の朝に発表された「全国旅行支援」の延長で旅行関連株が賑わっており、このところJAL・ANA・SFJの株価も堅調であること。
ワールドカップの中継を見ていても、世界的には既にコロナは収束した雰囲気であり、今後は日本の旅行業界もコロナ前の水準に戻っていく期待感が高まりました。
2つ目は、総売出し株数を増やすまでにはまでには至りませんでしたが、海外販売比率が50%(当初は45%)まで引き上げられており、多少なりとも海外勢の買い意欲が感じられたこと。
3つ目は、仮条件決の上限価格も若干ですが上振れており、仮条件のレンジ幅も狭いことから、機関投資家らのコンセンサスも取れている雰囲気であることです。
これらの事象を考えると、もともとスカイマークは認知度の高い企業でもあることから、個人投資家の注目度は高まりそうな気がします。
また、予想会社もこれらの諸条件からプラス発進の展開もあり得るとしており、それに乗っかる層も増えてくると思われます。
しかしながら、本日朝にはスカイマークがシステム障害とのニュースも出ており、ちょっとしたことで今の風向きが再び変わる可能性も考えられます。
という事で、個人的には未だにどっちつかずの状況であり、もう数日相場を見ながら検討したいと思います。
スカイマークIPOの初値予想
1,220円
スカイマークの初値予想は、公開価格を1,170円として+50円となる1,220円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、1,150円~1,250円となっているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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