SREホールディングスの初値予想とIPO参加スタンスです。
SREホールディングス(旧ソニー不動産)は、「不動産事業」「ITプラットフォーム事業」「AIソリューション事業」を展開している企業です。
予想会社の評価は低めで、ブックビルディングは12/4(水)から12/10(火)となってます。
SREホールディングスの仮条件
2,550円~2,650円
SREホールディングス(2980)の仮条件は、想定価格範囲2,500円~3,450円(平均2,975円)の下限に近い範囲で弱めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約97.1倍、吸収規模は約136.7億円となります。
SREホールディングスIPOの参加スタンス
SMBC日興証券 | 見送り |
大和証券 | 見送り |
SBI証券 | 参加 |
野村證券 | 見送り |
マネックス証券 | 見送り |
楽天証券 | 見送り |
DMM株 | 見送り |
現時点では参加を見送る予定です。
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SREホールディングスIPOの評価ポイント
SREホールディングス(2980)の仮条件は予想以上に下振れましたね。まあ、そもそも想定価格の上限が高過ぎた気もしますが。。
今年の年末は公開規模が100億円を越えるIPOが多いですが、その中で唯一の下振れなので目立ちます。
個人的な推測ですが、高く評価されたい既存株主と証券会社で意見が割れ、機関投資家らの評価に委ねることにしたものの、結局は下限寄りの評価となり、結果的に印象を悪くしてしまった感じがします。
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SREホールディングス(2980)の業績は近年順調なようですが、仮条件の上限価格で算出したPERは約97倍となるため、今後のAI事業を織り込んだとしてもまだ割高に感じます。
2019年12月期は、売上高が約31.7%増、経常利益は約34.7%増と増収増益の見込みで、第2四半期時点での進捗率は売上高で約36.4%、経常利益が約44.9%となっています。
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SREホールディングス(2980)の公開規模は仮条件の上限価格で約136.7億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
今回の上場後もソニーとZホールディングス(ヤフー)の序列(1位ソニー2位Z)は変わらず、合わせて約66%の株式を保有することになります。
既存株主や新株予約権者のは上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
また、売出し株数の半数未満を上限に、欧州及びアジアを中心とする海外市場(米国とカナダを除く)に販売される予定です。
ソニーとヤフーの組み合わせと言えば聞こえは良いですが、個人的にはちょっとシックリきてない印象です。
SREホールディングスIPOの初値予想
公募価格近辺
SREホールディングスのIPOは、公募価格近辺の初値予想とします。
予想会社の現段階での初値目途は、2,450円~2,650円となっているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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