タカラレーベン不動産投資法人(3492)IPOの初値予想とIPO参加スタンスです。
タカラレーベン不動産投資法人(3492)は、総合不動産ディベロッパーのタカラレーベングループを主体とした総合型のリートIPOです。
タカラレーベン不動産投資法人(3492)のブックビルディングは、7/11(水)~7/18(水)となってます。
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リート(不動産投資信託)IPOはIPO投資では例外的で、大手予想会社の評価もないため、IPO初心者の方はご注意ください。
タカラレーベン不動産投資法人IPOの仮条件
96,000円~100,000円
タカラレーベン不動産投資法人(3492)の仮条件は、想定価格10.0万円を上限としてやや弱めに設定されました。上限価格で決まった場合の公開規模は361.0億円となります(国内70%:海外30%)
タカラレーベン不動産投資法人IPO参加スタンス
SMBC日興証券 | 検討中 |
みずほ証券 | 検討中 |
野村證券 | ネット参加不可 |
現時点ではまだ参加スタンスを決めかねています。
↓リートIPOもネットで参加できます↓
タカラレーベン不動産投資法人のIPO評価
リートのIPOは公開規模以上にスポンサーのブランド力がポイントになることが多く、近年の案件は初値パフォーマンスも悪化(その後は好調)しているので、非常に判断が難しいところです。
気になるタカラレーベン不動産投資法人(3492)のスポンサーは、タカラレーベングループ60%、投資運用会社のPAGグループ30%、共立メンテナンス5%、ヤマダ電機5%の比率となっています。
悪いとは思いませんが、やはり大手の財閥系ディベロッパーと比較すると見劣りしますね。
次に気になる分配金見込みは、2018年8月で28円(期中上場のため少額)、2019年2月で3,235円、2019年8月で2,915円となっているようです(営業マンからのヒアリングによる)。
公募価格を10.0万円とした場合、フル寄与する来期分で計算すると6.15%となり(現時点の全リート平均の分配金利回りは4.04%)、分配金利回りでは魅力的な水準となります。
項目別個人的評価
・分配金利回り=〇
・最近のリート相場=〇
・全体相場の地合い=△
・リートIPOの近年の初値パフォーマンス=△
・公開規模=中立
・格付けなし=△
・リートタイプ(総合型)=中立
・投資対象物件=中立
・株主優待(10口以上でヤマダ電機のお買い物優待券2,500円分)=中立
分配金利回りでは個人的なリートのPFに組み込みたいレベルですが、初値パフォーマンスがどうなるかは難しいところですね。
タカラレーベン不動産投資法人IPOの初値予想
公募価格近辺
タカラレーベン不動産投資法人(3492)は、公募価格近辺の初値予想とします。
魅力的な分配金利回り水準とスポンサーのブランド力をどう捉えるかでしょうか。IPOは需給が大切なので、最初からどの程度の買いを集められるかがポイントになりそうです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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前受金不要です
>タカラレーベン不動産投資法人IPOの仮条件
960,000円~100,000円
強気すぎィ
ご指摘ありがとうございます。
まさに「桁違い」の強気となってしまいました(笑)
訂正させて頂きます。