テクニスコの初値予想とIPO参加スタンスです。
テクニスコに対する事前評価はそれなりで、ブックビルディング期間は7/7(金)から7/13(木)となってます。
テクニスコは、ヒートシンク製品(放熱・排熱を目的とした部品)やガラス製品等の精密加工部品を製造・販売している企業です。
テクニスコIPOの仮条件
510円~560円
テクニスコの仮条件は、想定価格の450円を上回る範囲で強めに設定されました。上限価格で計算した2024年6月期の予想PERは約16.1倍、吸収規模は約14.7億円となります。
⇒ テクニスコIPOの評価とIPO初値予想!
⇒ テクニスコIPOの上場承認と基礎情報!
テクニスコIPOの参加スタンス
野村證券 | 参加 |
三菱UFJMS証券 | 参加 |
DMM株 | 見送り |
現時点では参加の予定です。
テクニスコIPOの評価ポイント
テクニスコの仮条件は、想定価格の450円に対して約13.3%~24.4%も上振れました。
テクニスコの2023年6月期の業績は、売上高が約3.9%減、営業利益が約58.6%減と減収減益の見込みですが、2023年7月期は、売上高が約23.0%増、営業利益が約66.8%増と増収増益に転じる見込みです。
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テクニスコの公開規模は仮条件の上限価格で約14.7億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
上位株主には上場後90日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
上場日の7/26(水)は人気化しそうなエコナビスタのIPOと同日の上場となります。
テクニスコのIPOは業種や上場市場から地味な印象は否めませんが、同社の製品は様々な分野のグローバル市場で採用されており、技術力は高そうです。
また、仮条件の大幅な上振れはポジティブに捉えられそうであり、比較的軽めな低単価のIPOでもあるため、堅調なスタートになると思われます。
テクニスコIPOの初値予想
700円
テクニスコの初値予想は、公募価格を560円として140円上回る700円とします。
予想会社の仮条件決定前の初値目途は、500円~700円としているようです。
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