ビザスクの初値予想とIPO参加スタンスです。
ビザスク(4490)は、ビジネス分野に特化したナレッジシェアプラットフォーム『ビザスク』を運営している企業です。
予想会社の評価はそれなりで、ブックビルディングは2/20(木)から2/27(木)となってます。
ビザスク(4490)の仮条件
1,300円~1,500円
ビザスク(4490)の仮条件は、想定価格の2,100円を大きく下回る範囲で弱めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約217.4倍、吸収規模は約38.3億円となります。
ビザスクIPOの参加スタンス
みずほ証券 | 検討中 |
大和証券 | 検討中 |
SMBC日興証券 | 検討中 |
野村證券 | 検討中 |
東海東京証券 | 検討中 |
SBI証券 | 参加 |
マネックス証券 | 検討中 |
DMM株 | 参加 |
仮条件の大幅な下振れがあったので、現時点ではまだ検討中です。
ビザスク(4490)の評価ポイント
ビザスク(4490)の仮条件は、想定価格から約38%~29%下回る範囲で設定されました。
同時に公開株数もVCの放出を抑えて22%ほど削減したため、トータルの公開規模は当初に比べて半減しています。
売上規模がまだ少ない高成長のグロース株なので評価が難しいのは分かりますが、ここまで下げてくるとは思いませんでした。
↓口座数が少なくて狙い目の東海東京証券↓
まあ、この背景には機関投資家への事前ヒアリング結果が芳しくなかったものと推察されますが、この大胆な変更が吉と出るか凶と出るかは未知数です。
ちなみに、昨年末に上場したランサーズ(4484)は、公開規模を約65%削減して厳しい局面を乗り切りました(公募730円⇒初値842円で約15%アップ)
↓IPO投資で必須のSBI証券↓
ビザスク(4490)の足元の業績は好調であり、2020年2月期は売上高で約56.4%増、経常利益で約87.5%増と大幅な増収増益の見込みで、第3四半期時点の進捗率は、売上高で約72.6%、経常利益は約126.7%と既に超過しています。
ビザスク(4490)IPOの公開規模は仮条件の上限ベースで約38.3億円となり、公開規模を半減させてもそれなりの規模となります。
IPO時の放出を減らしたので、VC(ベンチャーキャピタル)の保有残は約135万株に増えていますが、それらに対しては上場後90日のロックアップが掛かっています(公開価格の1.5倍(想定で2,250円)以上で初値形成後にロックアップ解除)
今回の条件変更をどう捉えれば良いか難しいところですね。。
現時点での個人的な感覚では何とかなるような気もしてますが、とりあえず締切ギリギリまで検討したいと思います。
ビザスク(4490)の初値予想
1,750円
ビザスク(4490)のIPOは、公開価格を1,500円として+250円となる1,750円の初値予想とします。
予想会社の現段階での初値目途は、1,450円~1,650円となっているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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