ザイマックス・リート投資法人(3488)が本日上場となりました。
初値は公募価格の105,000円を1,000円下回る104,000円で、公募価格比で約1%のマイナスです。
初値は残念ながら公募割れとなってしまいましたが、初値形成後はすぐに公募価格を奪還し、その後は順調に上昇してくれました。
ザイマックス・リート投資法人IPOの株価推移
8時の気配表示から、しばらくは下限の26,250円に張り付いていましたが、8時25分頃に確認した時には、既に引受価格近辺にOA分の買い支えが10,495株(全玉)入ってました。
8時25分頃のフル板画面
今回は非常に分かりやすい形で出しましたね。CREロジスティクスファンド投資法人の時には分散して出し惜しんだ挙句、最終的には引受価格も維持できなかったので、今回は出し方を変えたのかもしれません。
まあ、この辺の数量やタイミングは非常に難しいところだと思います。
直後の板画面
全玉一括出しはタイミングによってはまとめて売りをぶつけられて「底なし」になるケースもありますし、逆に安心感が出て売りが引っ込み、買いが増えることもあります。
今回は最終的に公募価格近辺で初値を形成できたので、結果的には良いタイミングだったと思います。
ザイマックス・リート投資法人IPOの日中足チャート
※クリックで拡大します
初値形成後は一気に公募価格を奪還し、その後はジワジワと上昇。後場にはさらに上昇して終値は公募価格を2,900円上回る10,7900円で引けました。
ザイマックス・リート投資法人IPOの売却結果
WIN太郎は9時前に当選分の10株を106,900円で売り指値し、同時に引受け価格の少し上で10株の買い注文を出しました。
結果、寄り底だったので買い注文は約定せず、売り注文だけ前場に約定しました。
SMBC日興証券の売却画面
ということで今回は、
(106,900円-105,000円)×10株=19,000円-9,162円(手数料)=9,838円の利益となりました。
前場を終えた段階では「良いところで売れた?」と思いましたが、後場にはさらに上げたので束の間の優越感でした(笑)
それでも、初値やVWAP(106,090円)よりは高く売却できており、何より当日にプラスで終えられたので良かったです。
長期ホールドでも良かったのですが、とにかく今は資金繰りを優先しました。
↓皆さんの売却結果は?↓
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タグ :ザイマックス・リート投資法人 初値結果
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