住信SBIネット銀行 初値予想 最終

住信SBIネット銀行の初値予想最終版です。

住信SBIネット銀行のIPOに対する予想会社の事前評価はD評価で、やや厳しめのIPOと見られていました。

住信SBIネット銀行 の公開価格

1,200円

住信SBIネット銀行 の公募価格は、仮条件1,200円～1,260円の下限となる1,200円で決定しました。公開価格で計算した今期予想PERは約9.3倍、吸収規模は約572.3億円となります。

住信SBIネット銀行IPOの参加スタンス

ポイント狙いでSBI証券のみブックしたところ、家族も含め全員が補欠当選でした(全て辞退)。

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住信SBIネット銀行IPOの初値予想

公開価格近辺

住信SBIネット銀行IPOの最終初値予想は、公開価格近辺とします。

⇒ 住信SBIネット銀行IPOの初値予想と参加スタンス！
⇒ 住信SBIネット銀行IPOの評価と初値予想！
⇒ 住信SBIネット銀行IPOの上場承認とIPO基礎情報！

住信SBIネット銀行の公開規模は約572.3億円で、海外への配分は当初の予定通り公開株数の約25%となったため、国内での公開規模は約429.2億円となります。

既存株主の三井住友信託銀行とSBIホールディングスには上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。

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住信SBIネット銀行の公開価格は、仮条件の下振れ⇒下限価格で決定しました。

過去には仮条件の下限価格で決定したIPOでも健闘した銘柄はありますが、やはり素直に捉えれば厳しい状況です。

住信SBIネット銀行は一度IPOを中止したこともあってか、今回は東証スタンダードながらも確実な線で上場を迎えるべく、価格的にもそれなりにディスカウントしてきた印象でした。

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しかしながら、上場発表後に起きたSVBの破綻に起因する金融危機で現在は銀行株が大きく下落しており、それを考慮するとディスカウント分も霞んでしまいます。

また、ブックにおいても一部の証券会社では苦戦していた印象があり、共同主幹事のSBI証券では数千株の大量当選もあったようで、中にはそれをキャンセルした方もいたようです。

SBI証券はネットだけでなく店頭の顧客も抱えるので最終的には何とか捌いたかもしれませんが、もし売れ残りがあるのであれば、それは初日の売り圧力にもなってきます。

予想会社も公開価格割れでシンジケートカバーによる買い支えでの初値形成を予想をしており、これらを客観的に捉えると厳しい雰囲気です。

と、ここまではネガティブ見方ばかりですが、個人的には何だかんだで結構健闘するのでは？という気もしています。まあ、自身ではスルーして傍観している立場なのでそう思うのかもしれません(笑)。

その理由をいくつか挙げると、業績堅調でPER一桁台、今後控える楽天銀行と比べて割安(楽天銀行の想定価格が高いとも言えますが…)、あとは何の根拠もないですが「北尾銘柄」といったところです(苦笑)

セカンダリーで狙っている人も多いと思われ、個人的にはそれほど酷いことにはならないような気がしていますが、甘いかな？

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※主幹事の引受価格＝1,140円

予想会社の最終初値予想は1,140円(シンジケートカバーでの初値形成)となっているようです。※大手のもう1社は1,200円(公開価格と同値)

※シンジケートカバーの玉は最大で622.02万株です。

住信SBIネット銀行IPOの気配運用

住信SBIネット銀行の初値決定前の気配運用は以下の通りです。

・気配上限＝ 　2,760円（公募価格の2.3倍）
・気配下限＝　    900円（公募価格の0.75倍）
・更新時間＝      10分毎（下限方向の場合は3分毎）
・更新値幅＝         60円（下方の場合は通常の値幅制限）
※注文受付の範囲は300円～4,800円です。

↓皆さんの初値予想は？↓

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